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[現地観戦]雑感#4|2024.2.28 ノア新宿FACE「VCタッグリーグ2日目/拳王組vs清宮組ほか」

現地で観戦してまいりました。簡単に感想を残します。なお、プロレス観戦にハマって一年足らずの新参者なので、内容が浅かったり、見当違いな見解があったりするかもしれません。ご容赦ください。
※参考リンク:VCタッグリーグ開幕戦2.20横浜大会の雑感記事


公式サイト試合結果ページ

雑感

(1)会場入口には稲葉選手の36歳の誕生日を祝うお花が!

稲葉選手への愛が溢れている……!!

稲葉選手、あまり勝ちに恵まれていない印象があるのですが、そんなのお構いなしと言わんばかりに、普段から本当によく観客の声援が飛ぶ選手ですよね。勝敗の結果に関わらず、ひたむきに闘う姿勢がファンの心を掴んでいるのがよくわかります。そしてこの特別な日、勝利を手にして素敵な誕生日になればと期待していましたが、後一歩のところで敗戦。それでも、フィニッシュの豪腕ラリアットを決めた潮崎選手がバックステージで稲葉選手の成長に驚嘆の声を漏らしていました。VCタッグリーグもまだまだ始まったばかり、これを糧にして逆転優勝狙ってほしいですね。

勝利するも稲葉選手のパワーを痛感する潮崎選手

(2)痛めている肩を集中攻撃されたジェイク・リー選手

FBS一発で仕留める圧倒的な勝ち方をするも、肩を押さえるジェイク選手、痛そう
退場時に鬼の形相で何かを睨みつけるジェイク選手

私も最近、PC作業による眼精疲労や気圧の乱高下で左肩を痛めており、勝手に共感して見ていました。同じにするなと怒られそう。3/3の名古屋も藤田選手から左肩を狙われることになりそうですが、共に頑張りましょう。同じにするなと怒られそう。

(3)神々しいニンジャ・マック選手

ベルトを一瞬で掻っ攫ってしまいそうな異能者オーラを放っている

(4)圧倒的体格差!スーパーヘビーvsジュニアヘビー

遠近感効果も相まって手前のひとたちの怪獣感が強調されている

これだけ明確に差があると、やはりベイン&ウルフのロス・ゴルペアドーレスに肩入れしてしまいますね。試合も、ベイン選手がサクソン&サッチャーのふたりに長時間捕まる局面があったりして、ベイン選手へ声援が会場を飛び交っていたのが強く印象に残っています。しかしサクソン選手の破壊力抜群のネックハンギングボムで豪快に決着。最後はまさに「ひとひねり」といった勝利でした。

(5)杉浦選手、電光石火のウラカンラナ!

現実を受け入れられないといった表情のそやそやさん

優勢に見えた征矢&近藤のIBUチーム、杉浦選手の一瞬のウラカンラナで勝利を掻っ攫われました。それにしてもフォームが綺麗で説得力のあるウラカンラナでした。私は先日の横浜で「IBU!」と声援を送ったところ、滑ったみたいになってトラウマ級の恥ずかしい思いをしたので、今回もぜひ恥ずかしい思いをしようと「IBU!」と声援を送りました。すると他にも「IBU!」と声を上げてくれるお客さんが!一瞬ながらIBUフレンズができて恥ずかしさも吹っ飛びましたが、いやぁ、まさかウラカンラナで決着するとは。征矢選手、今後に備えて丸め込み対策をきっちりお願いしますね!

(6)腰を痛めたYO-HEY選手に、小川選手が非情な場外ボディスラム

これが
こう!!!(クレイジーは見ていた)

しかしYO-HEY選手、腰の状態が相当悪そうです。テーピングは痛々しいですし、試合開始直後から手で腰を押さえていました。かなり無理をされているように見えます。大怪我にならないように気をつけてほしいですね……。

(7)大和田選手、大健闘!「勝てませんでしたが、負けませんでした」

新宿FACE大会を締める大和田選手

先日の横浜大会の雑感記事でも書いたとおり、今のNOAH、VCタッグリーグの主役・スターは大和田選手といっていいくらい大和田選手の会場人気は突出しています。今回の試合でも、試合開始直後から大・大和田コール。そこから先も、終始大和田選手へ声援が飛んでいました。試合の残り時間30秒、清宮選手のストレッチプラム式フェイスロック(技名自信ないです)でつかまった大和田選手には、祈りとも悲鳴とも絶叫ともいえるような激しい声援が四方八方から飛んでいました。そしてついに迎えた時間切れ引き分け。会場が一体となって、「勝てなかったけれど負けなかった」大和田選手の一つの「勝利」を祝っていました。まさに幸せな空間でしたね。しかしまだまだこれから!このタッグリーグ戦で、引き分けでなく、勝利をその手につかむまで、そこまでファンは期待していますよ!頑張れ大和田選手!

ふぅ・・・(かっこよい)

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