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楽しい授業をやれば学校は楽しい

ものすごく盛り上がる穴埋め詩

◆詩のある部分をぬいて、そこを想像させる授業です。
前後の文の関係から、「想像力」を働かせるのです。
様々な詩で応用できます。

◆最近、盛り上がったのは相田みつをの詩です。
(    A      )と(    B    )とぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう。
どっちかが(    C      )ければ、だいじょうぶ。
(     D       )心を持ちましょう。      

◆発表したら「70点!」とか「お~すごい90点!」とか点数で評価します。
すると、正解に近付いていきます。
なかなか出ないときはヒントを与えます。
「AとB、CとDには同じ言葉が入ります。」

◆皆さんも考えてみましょう。
正解は・・・自分で調べるのも面白いですね。

◆正解はAがセトモノ。こどもたちはガラスとか茶碗とか言います。
Bもセトモノ。Cは「やわらか」、Dも「やわらかい」
他の詩でもやってみましたがどの詩ももりあがります。
特に、順番に言わせると全員発表するいい機会となります。

◆実はこのあとに本当の詩には
「そういうわたしはいつもセトモノ」という一文があります。
ここは宮澤賢治の「そういうものにわたしはなりたい」からきています。
出典は「人間だもの」 (文化出版局)より


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