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レールを作ってみよう!②

 一度外れたレールを戻すために、今まで通りにつくるのがいいか、自分の歩きやすいようにつくるのがいいか?
 前者なら「設計図が既にあるし作りやすいから」、後者なら「踏み外してしまったには改良が必要だから」という理由を仮定した。

設計図があってもいいが、、、

 確かに、今までのレールをもう一度作っていくことは容易い。設計図があるし、その通りに作ればいいし、簡単な作業だ。況してやレールの作り方さえ分からないのだから、設計図があるとなると大変便利である。ただ、今まで通りに作ったところで、全く踏み外さないという保障はあるだろうか?いや、ない。一度踏み外してしまったのだから、また同じように作ったらまた同じことが起きる可能性があるだろう。であれば、踏み外す可能性を徹底的に排除しなければならない。

踏み外した原因はどこか?

 踏み外さないようにするには、踏み外した原因を突き止め、再発防止に努めなければならない。踏み外した原因は、
①レールに問題があったのか
②自分に問題があったのか
③外部の要因があったのか

と考えることができる。不可抗力ならまだしも、レールや自分に問題があるなら、そこを突き止め、それに起因する惨事の可能性を徹底的に排除する必要がある。
 そうやって、自分に合ったレールを作る必要があるのだ。

結論として、
設計図は確かに便利だ。しかし、踏み外した要因がどこにあるのか考え、それに起因する惨事が起こる可能性をなくしていかなければならない、ということである。

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