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障害年金支給開始後のやりくりと”ここではない、どこかへ”という希望

今月、6月から、
ようやく定額のお金が定期的に入ってくる、ルーティーンになる。

障害年金と、年金生活者支援給付金が、合わせて2か月分。
それが、偶数月に毎回振り込まれる。

これまで調整中だったため、合計額も受給する月もばらばらだったが、ようやく、お金の使い方の見通しが立てられる。



、、、、、、そこでだ。


少しは自分の自由に使えるお金ができるのか。
どれくらい余裕ができて、
どれくらいは節約や我慢が必要なのか。
何に対してなら、心を痛めずに使ってよくなるのか。
貯金とか、できるのか。


考えるために、
小学生のころから算数が大の苦手だった私の、
このおろおろの鬱病の脳みそで、
一生懸命、まずは先月1カ月分の支出を計算した。

35歳女性なら、家庭をもって日々の家計のやりくりをしているひとが多いので、
本当に小学生のお小遣い帳のような自分のノートが恥ずかしいのだが、
これが私の現状なので仕方がない。


前に、
支給額からみて、
1ヶ月にどのくらいまで自由なお金ができるかは計算していた。

幸い、5月分はその範囲におさまった。



計算能力を鍛えねば、と思い、
電卓ではなく筆算で全て計算したので、
ひさびさのことに脳が壊れるかと思った。

10行くらいの足し算になったとき、
え、こんな筆算の形見たことないな、、、、、、
と思い、
あ、一個一個足せばいいのか、
とか、本当に小学生並みの脳みそを回転させていた。

私は小学五年生より賢くないどころか、
算数に関しては小学一年生にも及ぶ自信がない。

※だから、計算が合っている保障がゼロ。

もう間違いを見つけたよ、という方はお知らせください。


私が恥ずかしいのは、
銀行でできる貯金とか、
そういうものの詳細を一切知らないことだ。

社会人じゃない、家庭をもっていない、
いや、
そういう問題ではないかもしれないが、
私はいつまでも子どもだ。


今の年金等の受給額の中で、
貯金をする、ということができるかどうかは、微妙だ。

今、夢や希望があまり見えなくなってしまっている状態で、
何に向けて貯金をすればいいかもわからない。


今からきっちり決めないといけないことではないので、
まず、おいおい考えよう。

家に生活費を入れられるようになることは、
これまで窮屈だった心を少し、解放してくれる。
まだ、養ってもらっている身だけれど、
少しでも家族に還元できるようになるのは、本当に嬉しい。

還元というか、自分のための生活費か、、、、、、

まだまだ自立への道は遠い。


いつか家を出て、関東方面で生活してみる、
ということは、諦めないで目標にしていたい。
一度しかない人生、ここで終わらせたくないという思いが、どこかにある。


終わらせるわけには、いかないのだ。

一生このままなんて、あるわけがない。


今までの人生で、
自立したい、ひとり暮らしや県外での生活をしたいと思って、
事情があって叶わなかったことが、何度あっての今だろう。

もともと日常に変化を求めないタイプで、
今のままでいい、ここでそれなりに生きていければ、
という性格なら、いいと思う。

少なくとも、妹はそういうタイプなようだ。

ただ。

私がそういう性格ではないということが、
意外と行動力があって、安定志向なわけではないことが、
いろいろ経てわかった。



私には、もうあれこれ言ってためらっている暇がない。
一度しかない私の人生の中で、鬱病だけがすべてじゃないし、
第二の人生はもう、周りの意見とかに左右されすぎず、考えすぎず、
自分で決めたい。


とはいえ今は、働く、社会生活の場へ行くこともままならないので、
急ぐことはできない。

結婚して子育てがしたい、という夢も、
叶うかわからない。

先行きは、正直もう何も見えないと思い憂鬱になることが多い。
現実的な夢も、楽天的な夢も、叶わない可能性が高いと思う。

ただ、この、今の経験をしている私だからできることがあると信じて、
生きてゆくしかないんだ。


関東方面へ出る、上京する、ということくらいは、
この先の人生の中で可能だろう。

そこで、何をしたいかは、まだやんわりとした野望なので、
言わないでおく。


大事なことほど、不言実行な私だ。

心が決まっていることでも、周りの意見にすぐに不安になるから。

もう、そうするしかない状況になってから、
発表するタイプ。


サッカーの本田圭佑選手と同い年だけれど、
彼のように有言実行にはなれない。

でも、同じじゃなくてもいい。




、、、、、、私は何を言っているのだ。


計算をしたよ、これから障害年金をもらいながらやりくりするよ、
ということを書きたかっただけなのに、、、、、、


私の野望はきっと、
『ここではない、どこかへ』ということなのだ。
GLAYの曲のタイトルを借りよう。

とにかく、環境を変えたい。
ひとりで生きていける人間になりたい。
そして、ひとりでできないことを、自分で
「助けて」
と、言えるようになりたい。
そうして、強くなりたい。

今の自分にできることを、やりたい。
誰かのためになることをしたい。
社会と、つながっていたい。



、、、、、、書きながら、

自分でも、そうだったのかと、
今の自分の願望に気づかされている状況。


よし、明日からきっと大丈夫。


最近、母が昔のことや、過去のご近所さんとのことが蘇ってきて不調なようで、私もどうしたらいいかわからず苦しんでいる。

内容的に、”私は私”、と思える範囲なのか、わからない。
私にはどうしようもないことなのかも、わからない。

苦しい。


今、できることは何なのか、いつもわからなくなる。

なんとか、ごまかしごまかし一日を、なんとか、
生きていくしかない。

そうでないと、何の野望も叶わない。


踏ん張れ、自分。



ひとと比べてどうとかでない、
自分にしかないしあわせを、いつか必ず見つけられますように。


※一応、GLAYさんのMVを載せておきます。


未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。