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"応援されるひと"の条件は、素直であること―カジサック×児嶋一哉―

今、芸能界で応援されているひとの代表といっても過言ではない、アンジャッシュの児嶋さんが、キングコング梶原さんのYouTubeチャンネル”カジサックの部屋”のゲストできて下さった。

最近、”児嶋だよ!”という、児島さん自身のYouTubeチャンネルを立ち上げたのを私も知っていて、観ていた。そして、その前には以前児嶋さんが出演していた回のカジサック動画を観ていた。やはり、その謙虚でやさしいお人柄と、相方さんがあまりに大きな騒動になっていたのもあり、気になっていた。


今回は、その”児嶋だよ!”チャンネルとのコラボ動画という形での出演だったが、話の内容から察するに、もしかしたら、カジサックのチャンネルでは珍しくほぼ”撮って出し”状態、撮影したての動画をあげていたのではないだろうか。そのくらいのスピード感をもってしても応援したい、カジサック(というか梶原さん)の思いが強かったのではないかと思う。編集スタッフが大急ぎでがんばったのだな、と思っていたら、担当したのは最近やっとメインチャンネルの編集を担当する機会を得てがんばっている、チームカジサックの中野くん(30)。今の私の気持ちはチームカジサックのことを知らない方にはなかなか伝わりづらいとは思うが、本当にがんばったんだな、、、、、、


児嶋さんがYouTubeチャンネルを立ち上げたいと思っていたことも驚くが、相方さんの件がある前から、やりたい思いは強く、騒動のせいで開設のタイミングがかなり遅れてしまったという。児嶋さんと相方さんとの、お互いのチャンネルでのコラボ予定や、カジサックとその相方さんとのコラボ予定も実はあったんだ、という話を聞くと、やはり残念だなぁと。

今、TVでは相方さんの騒動やその内容で児嶋さんがいじられる場面しか見ることがないが、この動画を観ていると、やはり、渡部さんというひとやアンジャッシュという存在がどれだけおもしろいのか、ということを思い出させてくれ、”それゆえにこの現状が残念なんだ”、という見方ができる。カジサックが、話をそのようにもっていっているところ、コンビという特殊で大切な関係性を理解しているところが、視聴者にそう感じさせてくれるのかもしれない。

カジサックは、芸能人からYouTubeの世界に本気で飛び込んだ第一人者として、現在チャンネル登録者数200万超という実績も伴い、信用を得てきたことで、今や多くの芸能人の相談役としての役割を担っている。特に、コロナさんの影響をうけYouTube開設を考え始めたたくさんの芸能人から、連絡が絶えなかったという。”カジサック”がデビューした当時は批判の声を浴び続けたが、今や頼られる存在に逆転している。

※そんな中での梶原雄太の思いはこちら。


YouTube参戦に世間から批判のあった中でも、児島さんをはじめ、ゲストとして快く自身のチャンネルに出てくださった方々には、心から恩返しをしたいという思いがあるカジサック。そんな思いが、”児嶋だよ!”チャンネルとのコラボ動画では強く表れていた。

ひとによっては、「芸人の先輩に対して上から目線だな」と思う方もあるかもしれないが、カジサックは、”知名度のある人間がYouTubeに参戦して勝てる方法”を1年かけて1から勉強してデビューし、経験を積んできたひと。テキストなんてなかった。なので、YouTubeに対する相手の本気度や性格、キャラクターによって、どういうチャンネルを作るか、してはいけないことは何なのか、芸能人にアドバイスできる唯一の人物なのだ。

とはいえ、もし、相手のプライドが高く、そういうカジサックの言うことが気に入らず実行できなければ、YouTubeは続いていかないし、そういうひとはカジサックはおそらくお見通し。彼は繊細な人見知りかつ、ひとの性格や特徴、向いていることなど、よく見ていて気付くひとなのだ。


そんなところでいうと、今回の動画。


児嶋さんの「人柄がいい」という印象は、どこからくるか?

と考えたときに、やはり挙げられるのは、

素直だということ

どうやら、児島さんがYouTubeにチャレンジすることは”なんとなく”じゃなくて、「やりたいやりたい!」というスタンスで、空き時間にもYouTubeのことを常に考えているほど意欲的であることがわかった。そんな姿勢だからということもあるが、本来なら”後輩芸人の梶原雄太”であるはずのカジサックからの本気のアドバイスに、ときどき不安になりながらも「おもしろいね!」「それいいかも」と共感したり、カジサックからの押しが強くても「、、、やります!」と言ったり。むしろ、「教えてほしい」「LINEで相談してもいい?」など、ためらいなく自ら相談を申し出ていた。もちろんカジサックは「なんぼでも!」と全力サポート体制だ。ひとのアドバイス、しかも後輩のアドバイスを素直に受け取ることって、実はなかなか難しいけれど、こんなに素直なひとなら応援したいな、と思わせるような力を確実に持っているなと思った。

児嶋だよ!サイドの動画がこちら。

普段から、「大島さん」→「児嶋だよ!」などといじられるキャラクターでお馴染みのひとだが、この”いじられキャラ”というのは、プライドが高いひとにはなかなかつとまらない。”いじられる”は、”馬鹿にされている”ともとらえられるし、それをうまく笑いに変えるためには、結構な心の広さがいる。プライドが高く指摘に対しいちいち腹が立ってしまうひとや、私みたいにすぐにメンタルにダメージを受けるような人間にはできない芸当だと思っている。

やさしくてつよくて、こころの広いひとにしか、”いじられキャラ”はつとまらないのだ。


児嶋さんはすごい。


だから、がんばろうとする今の姿が応援されているのだろう。


カジサックがこのスピード感をもって動画を公開しようとしたのも、恩返しの意味とこのお人柄、加えてYouTubeに対する本気度を感じたからだと思う。


そして、

動画のコメント欄を見れば、どれだけ児嶋さんが応援されているかが分かる。

アンチコメントのない、やさしい世界が広がっている。


そして。

梶原雄太という人間もまた、今、窮地に立たされている。

恩人との関係でいろいろあるのに、言いたいことも発信できない状況で、正直者の彼にとってはどんなにか心労がひどいだろう。素直に言いたいことが、素直に言えないのだ。

そんな彼に対する応援の声も、コメント欄にたくさん届いている。


そんな、あたたかいコメント欄をみていて、心がほっとするのは、



、、、、、、私なのだ。



やさしい世界にいたい。


そして、やさしい言葉を届けられるひとになりたい。


いずれ、やさしい世界をつくれるひとになりたい。



※児嶋さんの、最初のカジサック出演動画はこちら。



同時に。


”いじり”という言葉を使って、ひとを深く傷つけて平気でいられるひとには、絶対になりたくないと思う。


梶原さんの恩人であり、彼が今も尊敬をし続けている方なので、部外者の私には何も言う権利がないけれど、、、、、、


彼が、やさしい世界の中で、自分を素直に表現できて、やさしさをひろげていける”これから”が待っているといいな、、、、、、、




素直なひと、真面目なひとに、たくさんのやさしさが待っている世界でありますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。