振り返ると本当にいろいろあった2023年だった。
まず、年末年始は母が沖縄に来た。この頃から少し長く滞在し、私の中には願わくはこちらに住んでくれないかという思いがあり、一方母がそんなことを承諾するわけがないということもわかっていたが、穏やかに二人で過ごす時間に、もしやという気持ちにさせられた。

2月には、修学旅行の引率。とても貴重な経験だったけど疲れることも多かった。

3月は、まず久米島高校の卒業式。式には参列せず出待ち。ほとんどの生徒を知っている学年だからお祝いに行けてよかった。

そして、初任校である立教英国学院での最初の生徒たち13期50歳の集いに参加。時間をかけて企画した素晴らしいイベントだった。

そのまま父を沖縄へ。ようやくコロナの規制が弱まり今しかないと連れて行ったが、父はとても疲れたし、私も一人で大変だった。本当に最後になってしまったから行ってよかった気もするけれど、無理をさせてしまった。

4月新年度。
初めて総合クラスを担当。これはとても幸せな経験だった。

4月末から母がまた来沖。楽しい連休を過ごした。

5月には、1年で仕事を辞めてしまった甥っ子も来沖。

6月7月は、野球三昧。久米高と興南たくさん応援に行った。

そして、7月父の突然の怪我入院と死。
それと沖縄の猛烈な台風が重なり、帰沖も大変だった。

8月は総合学習の特別授業。台風の影響も受けたが、久米島日帰り引率も成し遂げ、多くの方のご厚意によってまあまあ無事にやることができたと思う。

8月末には、茉莉絵さんの披露宴というすてきなイベントがあった。

そしてそして、9月まさかの母の沖縄移住。
こうなるとは思ってもいなくて、予想外の希望叶ったり！ではあるけど、ここから私の本当に大変な生活が始まった。
高３総合クラスの志望理由書や面接練習で帰りが遅くなり、新生活で不安な母を2ヶ月くらい一人ぼっちにしてしまった。
11月に弟と姪が1泊2日の弾丸で来沖。

12月くらいからようやく早く帰宅できるようになったが、冬休みが本当に待ち遠しかった。
冬休みになり、他の先生方より早めに有休を取って母と年末のお掃除や片付けお買い物などして過ごしている。こうして振り返ると、本当に大きな変化があった2023年。無事に年を越せそうなことに心から感謝。
支えてくださった多くの皆様にも感謝です。

そして、
年が明け、私は60歳になった。生徒たちにさんざんにお祝いしてもらい、幸せな還暦。

次年度再雇用が決まったのが本当にぎりぎりだったので、3月、退職しないのに学年、部活の生徒からたくさんお祝いを頂いちゃいました。退職祝いメッセージくれたみなさん、ごめんね💦
4月からも興南でがんばります！