お部屋探し

お部屋探しも年明けから繁忙期に入りますので、まずは基本のおさらい。
昔は、不動産屋さんをいくつも回り、紙媒体の図面をたくさんみて検討、一軒一軒取り扱い物件が違うこともあり、時間も体力も必要でした。
現代では、手軽にスマホやパソコンでポータルサイトから家賃その他の条件を入力することで、手軽に物件探しができます。
大手のat home、LIFULL homes、SUUMOが今は主流ですが、もうどれを使っても物件情報は余り変わりません。

時間と手間を惜しまなければ、この三つで事足りますね。
強いておススメのサイトを上げればat homeかな。
理由はマイソク図面作成、配布をしてるから。

※マイソクとは不動産業界で使われる広告のことで、一枚のチラシの中に「物件の概要・間取り図・契約情報」などが取りまとめられている資料。
本来は毎日速報センターという会社が配布していたのでこう呼ばれる。

コツを一つ教えますと、ページの物件欄の下部に取引態様って、ありますがここが「貸主」とあるものは仲介手数料がかかりません。

でも、大手三社のポータルサイトでは探すのが難しいですけど。

大家さんから借り上げするサブリースだとここが「貸主」となり、仲介手数料を受領することはできません。

ポータルサイトで仲介とか媒介と記載がある物件は仲介手数料がかかる物件である事を意味してます。

それから、もう少なくなったけど、昭和56年以前に建てられた物件は旧耐震なので、これから不安視されている直下型の大地震では危ないかもです。
(耐震改修されている場合は明記されてます。)

あ、もう一つ。
お金に余裕があるなら、J-REITのファンド保有物件を勧めます。
これは目論見書で確認ができます。
鉄筋コンクリート造がほとんどで賃料高めですけど。
これは三井不動産、三菱地所とか東急不動産系とかで扱ってます。

エンドユーザーが直接取引できない場合はそちらへ問い合わせて取り扱い業者を聞いてください。
※J-REIT物件は耐震、遵法性など物件に関する問題点は全てクリアされています。

あとは、不動産会社。
上場とかしている会社とかは避けた方が無難かな?
仲介業者の上場会社って、まぁ売上至上主義ですから、借りる方より株主(ステークホルダー)の方を向いてます、なので、どうしても紹介物件が偏りがちです。売上貢献度の高い物件を強力に薦めててきます。

まぁ、こんな会社は株をやっている方や証券会社には必要なのかもですが、一般消費者には不要だと思ってます。

自社や関連会社で建物を建築して保有している物件を紹介する大手不動産会社は別ですけど。

人の褌で相撲を取っている仲介業者が上場なんて?意味わからんわ。笑

小さくても親身になってくれる不動産会社の担当者に巡り会えたらいいですね。
では、今日はこの辺で。
 
 
 
 

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