『呪術廻戦』の作中で五条悟と闘った漏瑚が、あまりにも理解不能な攻撃を受けて思わず発したセリフがこれです。

「なんだ！？わからん！わからねば！」

正体不明の攻撃を喰らったうえで、それを理解しようとする漏瑚のひたむきさと可愛さが出ている名シーン＆名セリフだと思います。

あ、記事名にもセリフを引用しておいてなんなのですが、今回の記事は『呪術廻戦』は全然関係が無くて、全く違う作品の話となります。（なんなら他誌の作品の話です）

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日々の中で色んなモノを見ていて、世の中で物凄く流行っているものだったり、話題になっているモノを自分自身で見た時に、たまに「？？？」と感じるときがあったりします。

要するに、世の中的には話題になっていて評価されているんだけど、自分で見てみるとまるで理解できない＆わからない作品がある、ということです。

まさに漏瑚のような心境です。

ゲームクリエイターとしてエンターテインメント業界に従事する者として、好き嫌いの感情はまた別としても「なぜその作品が売れているのか？どこが評価されているのか？」ということは理解する必要があります。

「俺は好きじゃない」

そう言い切ってしまうのはあまりにも乱暴であり不真面目です。

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これから議論のためにも『ある作品』を紹介します。漫画が原作（少年誌）で現在も連載中で凄く人気があって、つい先日テレビアニメ化されてその放送が始まったばかりの作品です。

私は連載当初からその漫画原作も読み続けています。

『マンガ大賞』などで受賞した作品でもありますし、話題にもなりましたし、その雑誌上でも完全に看板作品となっていて結構な頻度で表紙＆カラーを飾っています。

それだけの人気があるのですからテレビアニメ化も納得の展開というか流れだと思います。

まぁもう流れで何となく察してるかもしれませんが、その作品が私自身には全然刺さっていないということなんです。

勘のいい方はすでに何の作品のことを指しているのかピンと来ているかもしれませんが、今回はその作品のことについて掘り下げていきたいと思います。

「世の中的には売れていて評価もされているのになぜ私には刺さらない？」

別に批判しているわけではありませんよ。

真面目にその魅力を分析していくための入口でありきっかけだと思ってくださいね。

それでは張り切っていきましょう！

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わからん！わからねば！