京アニの作品"境界の彼方"を見て。
皆さん、お疲れ様です。
アニメを見る時間がなかなか取れない毎日が続いており
やっとこさ一本見て感想書きたい!書こう!って感じです。
さて、今回見たのは2013年に放送された京都アニメーションの作品になります。
タイトルに書いちゃってるので早速中身いきます。
ストーリー概要
2013年に放送開始されたものであり、
今見ると京アニの作品の特徴である"イラストの感じ"が
初々しいというか、やっぱり京アニの絵だよな~と感じたのが第一印象です。
(劇場版もありますが、今回はアニメのみの感想です)
内容についてもうちょっというと、
ヒロインは主人公を殺すためにやってきたのですが、
人格として同じような境遇にいるこの二人。関係性が深まるにつれて、
主人公を殺したくないと思うようになります。
その中で"境界の彼方"という世界を滅ぼせる妖夢と立ち向かうことや、
二人の恋の行方がどうなるのか、というところが注目点です。
内容の分類はダークファンタジーですが、
ライトノベル作品であるため、主人公とヒロインの関係性も上手く練り込まれているなと感じました。
また、少々コメディというか、ギャク要素もあったので
途中は"このアニメなにがやりたいんだろう?"とも感じました。けど、そこがまた面白いんですよね。笑
ストーリーは比較的クールに進んでいる中でのこのギャップ要素があり、
笑いの方の面白みを感じました。
ストーリーの内容は最後の方に伏線を回収するようなかんじなので
私は途中、ちょっと内容を理解するのに苦労しました。
また、12話でこのストーリーにするには
なかなか短くまとめたなと感じたのが正直なところです。
最後はいなくなったはずのヒロインが復活して。というよくある感動の場面ですが、もう少し主人公との関係性が深ければもっと感動できる内容になったかもしれないなと思いました。
ただこれは、10年前の作品のため
現代の価値観から比較してしまうといけないのかなーとも考えたりします。
アニメを見る価値観・作る価値観も時代とともに変わったりするのかもしれないですね。
ひとまず
ヒロインは眼鏡をかけた美少女ということで
それが見たい方には需要がある作品だと思います。
ヒロインの戦闘シーンも多く、
主人公と出会ったことにより徐々に戦闘に対する気持ち強さが高くなり、
個人的には、かっこよく戦っているシーンにヒロインの気持ちの成長を感じました。
続編も期待されましたが、
京アニの某事件などの事情によりおそらく今後の新作は難しいと思われます。
ただ、続編があれば主人公とヒロインのこの先の関係を
もっと見てみたいなと思いました。
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