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ASDに気づいたきっかけと診断

pisukeです。更新があいてしまいすみません。
今日から8月に入りますね。
今日はASDに気づいたきっかけと診断について語ります。

1.発達障害を知ったのはいつ?

私が発達障害を知ったのは中学生のとき、当時はスマホを持っておらずPCでネットを見てました。ある日、ネット記事を見ていたら、大手製薬会社日本イーライリリーさんの「それってADHDかもしれません」という広告が見入りました。開いてみると不注意・多動・衝動の症状がかかれており、学校・仕事・日常生活での困り事がかかれてありました。子供版「ADHDを知っていただくために」の動画を見ました。動画に出てくる本人とその家族の苦悩との生きづらさがあるのできつい内容ですがわかりやすかったです。その後自分もチェックリストをみると当てはまることが該当してました。今はイーライリリーさんのADHDのサイトを見ることはできませんが、参考になりました。
高校生のときにNHKの朝の番組「あさイチ」で発達障害特集をやってて録画を見たら、ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如多動症)・LD(学習障害)が紹介されてました。
ASDの症状もあり、感覚過敏で大きい音が苦手・予想外のことに対応できずパニックを起こすなど、自分に当てはまっていました。話を戻しますが、中学生のとき授業中、先生の話を真面目に聞いても、3歩歩いたら忘れてしまう(最悪の場合、真面目に聞いてもすぐ忘れる)ことがあることに困っていました。このときから発達障害を知り、親に「自分は発達(これ)なの?」と聞いてみたら、「小さいときからそういうことがあったね」と言ってました。

※LDはSLD(限局性学習症)という診断名になってることがあります。

2.高校卒業、社会人になるが特性が露見して上司・パートからパワハラ・モラハラに遭う

高校卒業後、前職に就職しましたが入って三日目の朝から上司に怒鳴られました、この時パワハラだと気づいてなくて、負けずに勤めてましたが、入って1ヶ月たったある日の土曜日の夕方~夜にかけて、仕事を理解しているかで怒鳴られました。上司から「明日から第二工場へ行け」「明日から本社の工場長やれ、俺は明日から第二工場に行くから」などと暴言・罵倒され、説教が終わった後で頭が痛くなり、次の日の朝から億劫で仕事に行きたくない状態でした。同時にパートさんからのモラハラも酷く、「頭おかしいんじゃないの?」と言われたときはショックでした。

3.病院探し

入って2ヶ月が経ち、発達障害なのか診てもらうために地元で発達障害を診てもらえる病院を探しましたが、発達障害は子供の特性であり、殆どが子供しか見てもらえないため、成人で診てもらえるところが少なくて苦労しました。
幸い生活科のクリニックが発達障害に関して知ってるみたいなので診てもらいました。
結果は発達障害の可能性があるということなので詳しく調べる為に検査を受けるとなると隣市にある大学病院で診てもらうことになるという話だったので、紹介状をかいてもらい予定よりも初診を受けることになりました。

4.初診

病院に行き、受付をして、待合室に入る前に問診票の記入をお願いされました。
問診票には今どんなことで困ってるか記入し、今まで入院していたことも記入しました。
今通院している病院は児童と成人の部門に分けられており、18歳以上は成人だったので成人の待合室で待たされました。
そして、順番になって呼ばれて診察室に入りました。
診察室に入り、精神科の先生に生まれてから社会人になってからのことを話しました。診察前に紹介してもらったクリニックからの指示で母子手帳と自分の意思で小中学生~社会人入ってまでのことを思い出しながらかいた紙を基に話しました。
聞いてもらった段階では「自閉スペクトラム症の可能性がありますね、半日後に検査を受けましょう」ということになりました。

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5.受けた検査はWAISIIIとPFスタディ

これは病院によってですが、私が実際に受けた検査はWAISIII(ウェイススリー)とPFstudy(ピーエフスタディ)という知能・心理検査でした。
時間は2つの検査合わせて1時間半位で終わりました。

6.診断結果

初診と検査の結果、「ASDとは言えないけどそれに近い状態」とグレーゾーンの診断がおりました。
グレーゾーンの場合、診断がおりないといわれてるのですが、私の場合、幼少期は自閉傾向であったことや学生時代から人間関係での困り感が続いてること、発達由来による困り事が多いということで診断が降りたと思います。

7.診断を受けた感想

診断を受けた感想は診断が付いたことにより、原因が判明したことで自分の問題だと思っていたことが自分の問題では無かったことが納得しました。
「発達かも?」と疑ってる人も病院の受診を検討してみてはいかがでしょうか。


★WAISIIIとPFスタディの検査と結果は別の記事でお伝えします。

pisuke








































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