自己紹介 52本のボールペン

私は見るも描くも夢が好き。愛用しているボールペンはsigno um-151という本当によく売っている物。
水色は集中する時。黄色は適当に書きたい時。黒は気乗りしてないけど書くとき。1番好きなのは茶色。シナリオは全部このペンで書いていた。一本使いきることが実績で、筆箱が膨らみゆくのが好きだった。

ただ、社会人として働き始めた今ではその実績が恐ろしい。実績がないと何も始めることはできないのだろうか。実績がないと認められないんだろうか。新しいことを始めたい時、実績がない人はどうすればいいんだろう。


応援してくれる人も、味方も誰もいない。

紙とペンさえあれば生きていけた私は、大人になって好きなことの自信さえも失ってしまった。
ペンを持つのが怖い。あの時のように書けないことも怖い。仕事を思い出すのが怖い。けれど、今のままでいたくない。


約2年本当に悩み続けていたのに些細なことでも続けてみようと思ったのは、初めて出会って、もう2度と出会えないかもしれない人に相談することができたからです。

人生迷子状態の今を全て話したら「もう自分で答えはわかっているはずだよ」と言われ、大人になっていない部分の自分が頷いたからです。
書くことが好き。書くことを考えるのが大好きです。
自惚れかもしれないけれどいつか私の書くたった一文で、悲しみの縁にいる誰が救われるかもしれない。心に考えに変化を起こすきっかけになるかもしれない。もしそれができたのなら、たった1人でも私の書いた文が響いてくれるのなら今までの行為全てに「やってよかった」と思うことができます。
綺麗事を言いながら、結局私は私の為に書きます。
毎日投稿します。そうすることで違う世界が見えて、新しいアイディアも浮かんで活力になるかもしれないから。振り返るばかりはもうやめます。

ボールペンは全て捨てました。今日からまた、始まるから。noteが軌跡になるはずです。もしよければ応援してください。
よろしくお願い致します。

鈴乃ピタ

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