シーズン開幕直前🍏的、オフ動向評価!(サウスイーストディビジョン編)

3‐1.アトランタ・ホークス

評価:C
主な獲得:P・ミルズ、W・マシューズ
主な放出:J・コリンズ、A・ホリデー
ドラフト:K・バフキン、M・ゲイ、S・ランディ

寸評:オコングもいるので、コリンズのOUT自体が大きなマイナスではないが、そこに対しての補強もなく、ややガード過多な布陣になっている。
今季の段階でのビジョンが見えにくいので、この辺が無難か。

3‐2.シャーロット・ホーネッツ

評価:B
主な獲得:フランク・ニリキナ
主な放出:デニス・スミスJr
ドラフト:B・ミラー、N・スミスJr、J・ナジ、A・ベイリー

寸評:実際昨季が酷すぎる為、内情的にはUPなんだけど、バランスが良かったスミスに変えて、ニリキナはチームカラーを考えると微マイナス。あとはルーキー軸なのでこの評価。
ワシントンやブリッジスを残せたとは言え、まだ課題と言えるフォワードでミラーを獲得したのは妥当。あとはバランスよく取っているので、補強評価は悪くないものの、あまり大きくは望めないかと。
ただ前述のように昨季は躍進のタイミングを飛ばした感じなので、思わぬダークホースにはなり得そう。

3‐3.マイアミ・ヒート

評価:C
主な獲得:T・ブライアント、J・リチャードソン
主な放出:G・ビンセント、M・ストゥルース、O・ユルツセブン、V・オラディポ
ドラフト:J・ハケスJr

寸評:簡単に言えば、残せた選手もいるがマイナスが多い。
特に最終的にスターティングガードになってたビンセントやストゥルースの放出は大きくブライアントやハケスの加入で強くなったフロントコートに比べると大幅の戦力ダウン。
目標にしてたリラード獲得も叶わず、PGの獲得が出来なかったことが大幅に補強評価を下げてる。

3-4.オーランド・マジック

評価:A
主な獲得:ジョー・イングルス
主な放出:ボル・ボル
ドラフト:A・ブラック、J・ハワード

寸評:まだがっつりプレーイン以上を狙う段階には見えない中でのイングルス獲得に疑問こそ残るが、弱点のシューターとして彼とルーキーのハワードを取れた事は大きい。ブラックも妥当と言えば妥当。
そもそも各ポジション、ほぼ主力候補そのものはいるだけに今季ははチーム内序列を適切に組み上げる事とバンケロ・フランツを軸にどう組み上げるかがカギ。

3‐5.ワシントン・ウィザーズ

評価:強度D・内容C
主な獲得:J・プール、T・ジョーンズ、L・シャメット、P・ボルドウィンJr
主な放出:K・ポルジンギス、B・ビール、M・モリス
ドラフト:B・クリバリ

寸評:強度的な要素で言えば、二大エースが抜けてそこに対等とは言い難い時点で間違いなくDなんだけど、内容的には悪くはない。
後述のPORに比べるとやはりダウンが否めない為D
ビッグマンとしてギャフォードは大幅なダウンだけど、ロールプレイヤーとしてはアリ。
バックコートはジョーンズとプールの加入がキャラ上、相互補完を高めそうで面白い。昨季で活躍したクズマ・アブディヤにルーキーのクリバリ、ボルドウィンと厚みは増した。
チームとしての可能性は広がったように見える。

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