ぼーっと見る「忍風戦隊ハリケンジャー」感想 巻之七〜九
あぶねえあぶねえ公開終了が目前だ…と思いながら見ていました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
巻之七「雷とニンジャ」
いいよねこの写真(というかカット)。人も知らず世も知らず、影となりて悪を討つ−世界の危機と戦わなくてはならない力を持つ使命である、ハリケンジャー。それでも本人たちは良くも悪くも学生生活、青春の1ページとして生きている…というのは割と多く描写されている作品なんだけど、このフェイスオープンカットに集約されていると思う。これを見るおぼろさんの表情がね…またいいんだよな…
ジャカンジャ側は序盤のくせに相変わらずエグい能力持ちなんだけど、忍法って言われるとそりゃ強いよな…という説得力があるから困る(困らない)。でも今回はそこはメインではない。
ゴウライジャー本格登場、変身前も初顔見せ。追加戦士ではなく別戦隊(後々追加戦士も来るけど)。最近でいうルパパトみたいに対立しての登場…!
大枠で見ればカブトライジャーがレッドでクワガライジャーがブルーに相当するんだろう(ゴーカイとかでの扱いは知らない)けど、デザインもさることながらこの色味がかっこいいよね。明るくてコミカルなハリケンジャーに対しての、クールな存在にちびっこだったころの自分(と姉)もハートを掴まれた。
本来疾風流が主流となってから廃れていた(のかな?)はずの迅雷流(ヒューマギアではない)の生き残り…であるがゆえに結構色々バックストーリーとか過去とかあったと思うんだけどあんまり思い出せないんだよな…これから見て思い出して行きたいね。対立路線はどれくらいまで続くんだろうなあ。
巻之八「疾風と迅雷」
疾風流と迅雷流の確執(少しだけど)、ジャカンジャの目的について触れられ一気に話が動いた感じ。よくあることなんだけど、本筋に主役が置いてかれそうになると少し不安になるんだよね…まだ8話だし気になる程でもないけど。
ニンジャものの定番、カエル(というかガマ)の怪人が登場した…けどゴウライジャーに引っ張られて印象が薄い。オタマジャクシの性能はおかしかったし強いのは確かだけど。
ゴートハンマー初登場。ハンマー×ハンマーが弱いわけないわな。これのおもちゃ持ってなかったんだけどすごい印象的だったな…けん玉を武器にするといえばTOSのジーニアスくん(武器ってより精神集中してるイメージは強い)くらいしか思いつかないなあ。子供の身近にあって振り回したりしたら危ないから…っていうのは考えられるけど。ともかく素敵な武器です。
ゴウライジャーもジャカンジャも「アレ」呼ばわりしてる(しかもハリケンジャーには特に説明はしてくれない)アレってなんだったっけなあ…
巻之九「雷兄弟と砂時計」
ジャカンジャに与したゴウライジャーにその真意を問いにいく鷹介。わからないことが多すぎて、少し周りに当たり散らすかのようなシーンが多く見受けられてしんどいね…。情報戦で負けていて本筋から置いていかれそうになっているところを行動力でどうにかしようとしている(ならない)。
「時間制限」「セミの怪人」この時点であっ…(察し)って感じだったね…。どうして弱点を持たせてしまったのか(他の怪人と同じで基本的に強すぎるから致し方ないか)。
そして巨大戦は一瞬で片付けられていてかわいそうだった。まあ等身大戦とvsゴウライジャーに尺割いた方が実際良かったしな…
これは個人的な感想なんだけど、滅びの谷(雷の谷)って言ってロケ地が大涌谷なのフフッてなっちゃう。あながち間違いでもないかもしれないけどあんまりだろ!!いいかげんにしろ!!
次回はバリサンダーほか、ゴウライジャー側のメカが出てくるみたい。いやあ楽しみ。
それでは!
画像出典
忍風戦隊ハリケンジャー
©︎テレビ朝日、東映、東映エージェンシー
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