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2.5次元舞台『ツキステ 。』の話をします(第1幕)


はじめに。
この記事、と言っていいのかも分からない文章は全て『2.5次元ダンスライブ~ツキステ。~』の萌えを語っています。

・第一幕(初演)~第十幕『太極伝奇』
(※現状最新公演まで)

を各公演ごと、弊社独自の観点と萌えポイントのみで語っています。本当はSQS,ALIVEステージについても語りたいのですが、あまりにページ数が多くなるのでまた別の機会にまとめさせていただこうと思います。


『コロナ・三密・自粛』の声ばかりが聞こえてくる毎日ですが。
正直、近い将来誰かがこの記事を見返した時に

『そんな頃もあったなあ……なんでこの筆者は鬼気迫って萌えを語っているんだろう(笑)』

くらいに軽く読み流してもらえる、そんな〝今までの日常〟が来ることを心から祈っています。遠征した日の夜にホテルでベッドに寝転びながらこれを見ている世界だったら最高ですね。
友人やフォロワーさんたちと飲み会もしたいし新幹線や飛行機に飛び乗って推しのイベントにも行きたい。東京ビックサイトやインテックス大阪も行きたい。
遠征オタクなので、移動できないと、イベントがないと心が死ぬんです【定期】。
とはいいつつ命あっての趣味……

というわけでさっそく始めましょう
(だいたいこのテンション)。


=注意=
・あくまで筆者の価値観、当時の感想です
・皆さんの舞台オススメポイント、楽しかった思い出をどうか尊重してください。この記事=正解、ではありません
・キャスト様、スタッフ様、関係者様各位に心からの経緯を払っているつもりですが、失礼に感じ取られる表現があるかもしれません
・既にお察しの方も多いとは思いますが、主にキャストさんについての語りも多いです
・時々、独自の考察とかしてる
・9割ギャグ、1割真面目に書いています

注意書き多いな……

つまり!
心の広い方向けですね(マンガや小説のキャプションでよくあるやつ)。おうち時間、お風呂に入りながら、寝る前の数分の暇つぶしにでもなれば幸いです。
始まりがあれば終わりもある。でも始めないと何も始まらないんだ(突然ぶち込んでくる始さんの台詞引用)

それではどうぞ!







=第一幕『ツキステ。』(2016.4.23~5.1)=

―すべてはここから始まった


いや……タイトル書いてる時点で円盤のパッケージ五回見返しましたよね。
2016年……?!?今から4年も前じゃないですか。4年……大学生は卒論を書き始め、新社会人はようやく後輩ができるようなタイミング……月日の流れは恐ろしい。

『立てば異世界、座れば感動、歩いた後には観客の嗚咽』
と私が勝手に命名しているほど、〝シリアス〟なストーリーとしての評価が名高いツキステですが。この頃はまだ平和だった(褒め)

平和がいい。
でもシリアスもいいんだ!
甘い物を食べたら、辛い物を食べたくなる。アメとムチ、人生その循環ですよ(遠い目)

ちょっとここで自分の話になってしまい恐縮なのですが。
中学校で歴女として目覚めた筆者はいわゆる『アイドル系作品』とは全く無縁のオタクライフを送ってきました。好きな武将は毛利元就です
(注:筆者の地元は愛知県(笑))

「どうせ自分には縁もゆかりもない世界……なにがアイドルだ。キラキラワールドより私は古戦場と遺跡に熱を捧げるぞい(法螺貝ぷぉ~)」

と作品も見ずに勝手に言っていたのですが。
(※決して歴史好きを馬鹿にしている訳ではありません!今でも筆者は歴史オタクです)
その価値観を根底から覆したのが『ツキウタ。』及び『ツキステ。』です。いろいろ長いので中略し、まとめると……

『気付いたらアイドル応援用うちわ職人&キャラネイル職人&ストーリー考察おばけになっていた』

です(完)
当時私に『ツキウタ。』を教えてくれた友人Yさん、本当にありがとうございます。
最近会えてないけど元気かな。

さて、話を戻して。
俗に『初演』と言われている第一幕、ポイントは何といっても

・ファンとの距離の近さ(物理)
・ムツキくん(日替わり芸)爆誕
・キャストさんの人柄のにじみ出る面白さ

の三本です(ドヤ顔)。
円盤を見た方はお分かりかと思うのですが、第二幕から会場が激的に大きくなるため、第一幕ではキャストさんとお客さんの圧倒的距離の近さが目立ちます。
そしてステージ上にはダンボールの椅子と箱のみ……
まるで応援していたインディーズバンドが、メジャーデビュー前最後に演奏してくれた箱の小さいライブハウス感(めちゃくちゃ褒めてる)です。

ここで初演におけるみなさんの名言や名シーンをまとめてみました(敬称略)

校條始さん:スリッパ片方でも、リズムはとーれる(パンパンパン!)
仲田春さん:床どーん☆壁どーん☆
山崎新:神タンバ(注:神業的なタンバリンのこと)
上仁葵:一生懸命頑張ります!(爽やかな笑み)
横尾恋くん:ダンスうますぎ(当たり前)
輝山かけるん:ツッコミ能力高すぎてこれ以後の日替わり芸クオリティが爆上がり

友常隼さん:魔王様だった、『魔王』強い
土井海さん:伝説の始まり
鷲尾陽:声帯が葉月陽
谷夜くん:踊りのキレと夜くんの演技とバクステのギャップで風邪ひく
佐藤涙くん:女子かな……???(混乱)
笹郁くん:爽やかフラッシュを浴びて全オタク死亡

……無法地帯!!!!(褒めてる)
本当はもっとたくさんあるんです。いかせん全員顔が良すぎる……

お芝居もさることながら、日替わり芸と呼ばれるその日限りのキャストさんたちによるクオリティの高いギャグ、またバクステ(バックステージ:本番公演前の舞台裏を撮ったドキュメンタリーのような映像集のこと)が、好みはあるかもしれませんが最高に面白いんですね。私はめちゃくちゃ楽しませていただいています。
俳優さんってすごいなあ(小並な感想)と毎回思うばかり。いつも笑顔をありがとうございます!

※余談:ツキプロ関連の作品はバクステ及び日替わり公演の収録時間がだんだんおばけになっていきます。直近では映画のドキュメンタリー映像500分収録とかあったし……詳しくは公式HPへ(察し)


初演のテーマは『グラビ&プロセラの日常』という一コマがゆっくり、平和に、等身大目線で送られている感じでした。
白年少さんの『かゆい(=尊い)』シーンとか、年中さんの幼馴染だからこそ醸し出せる空気だったり。年長さんの「ずるいなあ」と感じさせる会話とか目線の合わせ方、名前の呼び方等々……
本当に目と耳が足りない。鳥になった俯瞰したい。
またキャストさんたちの素を知ってしまうともっと奥深い。見終わった後に携帯でキャストさんのお名前を検索した貴方……既に舞台沼に一歩浸かっています。

そしてライブパートでのデュエットソングも必見です!
『アバンタイトル』可愛すぎる!(当時CDを持っていなかったのでfullを聞いて爆死)
『Rainy day』と『淡い花』尊い、幼馴染ずるすぎる。
『childish flower』神かな?
『君に花を、君に星を』ああああああ目が合わないだと……


ただし『恋忘れ草』、お前は別だ。


黒年長の本気を見ました。顔が近い!何か色々凄い!突破した!
(注:良い子はお母さんと一緒にこのシーンは見ないように、気まずくなります)
初演はデュエットソングのフルバージョンで見られる数少ない公演の一つです。また1stシングルの楽曲はこの第一幕のみでの演出でした。
※かけるんのソロ曲のときバックで踊っている始さん可愛いの暴力かよ……と思っていたのですが。まさかの8幕にてこの衝撃が再来することになろうとは、今はまだ知る由もなかったのであった……

もう一つ余談ですが、筆者はアニメから『ツキウタ。』を知ったので。1stのCDを当時まだ持っていませんでした。その後ツキステ初演を見てデュエットとソロ曲が神過ぎたのでアニメイトさんに速攻でお金を貢いだ記憶しかありません。
ステ。はいつも大切なことを教えてくれる……推しは推せるときに推せ



でもこれだけは言わせてください。
第一幕公演のCMにて、ムツキくんが

『やっべー遅刻じゃーん!!!!!』

と腹筋ローラーで転がっていく映像を見た瞬間、私はアニメイトオンラインで円盤を買っていました。

→NEXT:君は終わりかけの世界を知っているか?
第2幕『月歌奇譚・夢見草』へ続く


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