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CHONOです。 音楽記事をメインに書いていました。(過去ログ参照) 現在フリーでW…

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CHONOです。 音楽記事をメインに書いていました。(過去ログ参照) 現在フリーでWebライターをしております。 記事依頼などありましたら、メッセージ下さい。 2022/12/12 開業。

最近の記事

お久しぶりです/音楽文と私と

この場所はせっかく書いた音楽文23個くらい? がすべてネットから消えてしまったので、 私の手元に残っていた僅かなもの(10個くらいしか残ってなかった…)を UPするために立ち上げた、 いわば私とBUMPと音楽文の備忘録です。 今は平穏に暮らすフリーランス(個人事業主)として 生活をしております。 あの頃から、 ・会社(勤めること)をやめた ・事業を立ち上げた ・結婚した ・引越した など様々な変化がありました。 今は某バンドや某ゲームのキャラにどハマりしております。 (

    • ちょのさんは現在フリーのWebライターとして活動しています。名前は非公開とさせてください笑。BUMP関連でも何か記事作成依頼などありましたら、ご連絡ください。

      • BUMP OF CHICKENの唄は時として現実的で辛辣で鋭く、酷く優しい

        孤独に寄り添う、辛さごと抱擁してくれる、涙を愛してくれる、どんな最悪な時でも、必ず側にいてくれる。 BUMPの唄は多くのリスナーにそんな気持ちを与えるものが多い。 現実の生活では誰にも話せなかったような、或いは話しても相手には届かなかったような、深い心の底まで彼らの音は飛び込んでくるし、安心感に近いような例えようのない安堵を与えてくれる。 そして、孤独であればあるほど、辛ければ辛いほど、その存在はレアだし、心の奥底に染み入って浸透していくような感覚がある。 その一方で

        • 24年目の、弱者の反撃

          変わっていく事は強く、進化には必須の事でもあり、勇敢なことだと思う。 それと同時に、変わらないことは美しく、信頼に足ることに繋がり、勇敢なことだと思う。 その両方を兼ね備えたのが、結成24周年を迎えるBUMP OF CHICKENの現在の姿だ。 アルバム「RAY」や「butterfly」が発売された頃のこと。 盛んに言われたことが「BOCは変わってしまった」という言葉だった。 サウンド面、メディアへの露出の仕方、タイアップ、衣装に至るまでその頃のBOCは確かにそれま

        お久しぶりです/音楽文と私と

        • ちょのさんは現在フリーのWebライターとして活動しています。名前は非公開とさせてください笑。BUMP関連でも何か記事作成依頼などありましたら、ご連絡ください。

        • BUMP OF CHICKENの唄は時として現実的で辛辣で鋭く、酷く優しい

        • 24年目の、弱者の反撃

          藤原基央が歌う「ベイビーアイラブユーだぜ」の意味

          ポップでキャッチーでフレッシュで、なんだかアイドルっぽさすら感じさせるメロディや、 藤原基央にしては珍しい「ベイビーアイラブユーだぜ」という歌詞。 とにかくドキドキする、ワクワクする、ありきたりだがそんな言葉以上に的確に感想を表せるものはないかもしれない。 昨年12月にロッテのCMとコラボレーションした『新世界』のことだ。 CMを彩った華やかでカラフルなアニメーション映像ともぴったりマッチしていたし、幅広い世代におなじみのチョコレート菓子のCMソングということもあって

          藤原基央が歌う「ベイビーアイラブユーだぜ」の意味

          鏡のように共鳴しあう、アリア

          『アリア』というタイトルは旋律のariaなのか、 それとも空気のariaなのだろうか。 音楽のタイトルなのだから旋律と捉えるのが自然ではあるが、私はこの曲の歌詞の行間にある、歌詞としては表していない見えない空気感を指しているように思えるのだ。 吹奏楽部の高校生を主役にしたTVドラマ『仰げば尊し』の主題歌として作られたこの楽曲は青春時代の瑞々しさ、幼さ、純粋さ、迷い、別れを多分に含んでいる。 「僕らはおそろいの服を着た別々の呼吸 違う生き物」 これは制服のことだと思えるし 「

          鏡のように共鳴しあう、アリア

          孤独から生まれた「流れ星の正体」の、強くやさしい光

          真っ暗な夜の底で、一筋の流れ星を見つけた。 そんな光景が目の前に浮かぶ、「流れ星の正体」を初めてきいたのは2017年1月27日のことだ。 公式ホームページだけで、たったの3日間だけ聴かせてくれるというBUMP OF CHICKENの歴史上の中でも異例中の異例の歌は、藤原基央の弾き語りという非常にシンプルな形態で私たちに届けられた。 この歌は、藤原基央が1999年10月から2017年3月までの約17年以上もの間雑誌で続けていたコラム"fujiki"(※元の名を藤原インテリ日

          孤独から生まれた「流れ星の正体」の、強くやさしい光