ベランダを見てみると、実家からもらってきたグリーンネックレスや家族が寄せ植えワークショップ？で作ったなれの果てやら、数種類の多肉がベランダで放置されていたことに気づいた。

　多肉植物の良いところは、放っておいてもちょっとやそっとで枯れないところかもしれない。もともと、ズボラな性格なので、水をあげ忘れたりは日常茶飯事、そういった過酷な環境（汗）でも生き残った精鋭たちが今のベランダの面々だったりする。

　その中でも特にしぶとい…じゃなかった、強いのがグリーンネックレスで、かなりの放置にも、葉がシワシワなりながら、枯れずに何年も生き延びている。

とはいっても、不定期に水やりをしたり、ベランダで雨ざらしだった結果、上の写真のように鉢植えの中がカオス状態になっており、気になっていた。

　色が薄いのは恐らく日照時間の問題もあるかもしれない。葉がシワシワとそうでない部分があるのは、込み合い過ぎて、根が土にまで届いていない部分があるのかもしれない。

　何とかしないとなぁというのが、ずっと頭の片隅にあったのに加え、ここのところ自分の中でも多肉植物に気になってきたこともあいまって？…とうとう、一歩を踏み出してしまった…。

　というのはちょっと大げさかもしれないが、先日の晴れた休日の午後、グリーンネックレスの植え替えを行った。

　まずはカオス状態になっていたのをグリーンネックレスをほぐし、古い土の入れ替え（古い根だらけで、土が固まって、水捌けが相当悪くなっていた）を行った。
　もう少し1鉢あたりの密集度を減らそうかとも思ったけれど、どんどん増えてしまいそうだったので、ひとまず、2鉢を3鉢に。
　これまでは、土はテキトーだったが、少し水捌けをよくするために、今回はホームセンターで買った多肉の土と培養土をまぜてみた。（比率は適当…汗）

これでだいぶすっきりした。

シワシワになっていたものは、実験的に水に浸けてみた。数日後、根の先から新しい根が発根してきた。（なんか龍の爪みたい？）果たして、ぷっくりが復活するか！？

この後、別の多肉の植え替えも行ったが、それは、次の話で。

　先日の道端で群生していた多肉らしき植物（セダム系のパリダムっぽい）をベランダの鉢植えに移植してから、多肉植物ブームが再燃しつつある。これは多肉沼にはまりそうな予兆かもしれない…。