表題の件、あなたのクラスの子たちはどうですか？

片野は、田舎の小規模校に勤務していたせいか、この数年気になることです。

小学３年生でカタカナが書けない・・
もっとひどいと、ひらがなとカタカナが混在する。

さらに、中学生でも、
言語力が乏しいせいか、記述問題ができません。

都会の大規模校の子はいろいろな子がいてもまれている、
情報があちあこちらに溢れ、自然に目にする環境もあるので、そこまで深刻ではないでしょうが、
田舎の小規模校は、子どもが少ないゆえ、あまりコミュニケーションが活発でない、
良くも悪くも、言葉を発しなくても通じるくらい人間関係が固定化している。

さらに、最近は映像情報、音声情報が中心で、テレビを見る家庭も減り、YouTubeの視聴、
それもYouTubeは自分の興味があるものしか配信しませんので、
なおさら、世の中のことも知らない。
極めつけはコロナの影響で、あまり外出や旅行も控えていて生活経験も少ない。
ゆえに言語力と、生活経験がすくないゆえ、思考力・判断力が弱くなっている気がします。

言語力が弱い。
語彙力が少ない。
語彙力が少ないと創造力、思考力が弱くなる。
コミュニケーションも活発になれないので、

自分の意志をもって行動もできなくなる。
自分の意志をもって行動できないと、何も変わらず自己肯定感も低くなる。

風が吹けば桶屋が儲かるの発想ですが、
言語力一つで、子どもたちの未来すら変わってきます。

小さなこと・・・いや言語力を育てることは喫緊の課題だと感じております。

そんな言語力を育てる実践も今後お伝えします。

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