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大谷翔平選手のMVP獲得から見えた久しぶりのアメリカの「良いところ」

久しぶりに投稿します。
このところ私事で忙しく、なかなか投稿できずにいました。

さて、アメリカMLBで今年飛躍的な活躍を見せた大谷翔平選手が、日本時間の19日にMVPを獲得しました。

海外生活、特にアメリカでの生活経験をした者として、こうした日本人の海外での活躍は非常に誇れるものがあり、素直に嬉しいものです。彼の活躍により、海外(アメリカ)における日本人への尊敬の眼差しが高まることは非常に喜ばしいことです。

特にアメリカにおいては、コロナが蔓延してからというもの、アジア人へのヘイト差別が激化し、日本人もその対象となったことは非常に悲しく、また、アメリカに対し、失望の念を抱いていました。結局アメリカにおけるアジア人の地位や眼差しはそんなものかと・・・。

そんな中、大谷翔平選手のMVP獲得は、単にアジア人(日本人)への偏見やヘイトが見直されるだけでなく、久しぶりにアメリカ(人)の「良いものは良い」という公平性を見たような感じがして、アメリカ在住経験をしたものとしては、まだまだ、そうした素晴らしい精神を持っているのだなと、安心もしました。

大いなる移民国家として、人種や国籍に囚われず、分け隔てなく評価するところがアメリカの最大なる魅力であり、「アメリカらしさ」の象徴でもあります。

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アメリカ在住時に世界各国から来た方々にアメリカの魅力について聞いたことがありましたが、異口同音アメリカは「Country of Opportunities=チャンスの国」と言っていたのを覚えています。

頑張れば必ず評価され、人々からリスペクトされ、希望すれば国籍も取得でき、その功績が永遠に語り継がれるなど伝説にもなれるなどの可能性がアメリカにはいくらでも転がっています。

大谷翔平選手にはぜひMLBにおける伝説の一人になってもらいたいですし、個人的な欲をいうならば、アメリカの国籍を取得して、そのままアメリカに居ついてほしいと、試合での彼の活躍ぶりや、笑顔を見るたびに思ってしまいます。思う存分アメリカの野球人生を謳歌してほしいものです。

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