見出し画像

昔話に学ぶ《え》

不思議な不思議なこの話

割と好きなお話なのだが

いつどこで知ったのか

どうしても思い出せない

なぜだろう

こびとの仕業かな…

何でもかんでもこびとの仕業

割と都合がよくなったりする

妖怪の類も

スタートはそんなんだったのかな

そんな話は置いておいて

まずは内容から…


むかし、

あるところに

おじいさんとおばあさんが

靴屋を営んでいました。

腕はよかったものの、

歳をとってしまったため

靴をたくさん作ることができません。

2人はだんだん貧しくなってしまい、

いよいよ

材料を買うお金がなくなってしまいました。

あす、最後の1足を作って、

それからのことは神にゆだねるしかないと思い、

眠りにつきました。

翌朝目を覚ますと、

不思議なことに

用意してあった材料を使って

立派な靴ができあがっていたのです。

まるで高級品のように美しく、

その靴はその日のうちに

いつもよりも高い値段で売れました。

おかげで、

靴を2足作れるだけの材料を

仕入れることができたのです。

次の日の朝になると、

同じように、今度は2足の靴が完成していました。

これらも素晴らしい仕上がりで

高値で売れたので、

この日は4足分の材料を買うことができます。

このようなことがしばらく続き、

貧しかった靴屋のおじいさんとおばあさんは、

豊かになっていきました。

しかし、

いったいどうして朝になると

靴が完成しているのでしょうか。

きっと夜中に何かあるに違いない

と思ったおじいさんとおばあさんは、

こっそりと様子をうかがうことにします。

すると、

ちょうど時計の針が12時をまわったころ、

なんとそこに2人の裸の小人が現れたのです。

歌を歌いながら次々と材料を縫いあわせ、

あっという間に靴を完成させてしまいました。

それを見たおじいさんとおばあさんは、

驚きつつも小人に感謝をします。

そして彼らが裸だったことを思い出し、

洋服を作ってあげることにしました。

その日の晩は、靴の材料ではなく、

2人分の小さな洋服を置いて眠りについたのです。

夜中になっていつも通りやってきた小人たちは、

自分たちへのプレゼントを見つけて大喜び。

「どうだ!素敵だろ!早く皆に見せに行こう!」

それから、小人たちは踊りながら

出て行ってしまいます。

その日以降小人は現われなくなったものの、

おじいさんとおばあさんの靴屋は

繁盛を続けたそうです。

おしまい


実はこの話

3部作なんだと。

2部、3部は少し怖いお話のよう。

それは一旦置いておいて


与えられる満たされるって

永遠に続くわけではない

状況はいつでも変わる

これがこびとのくつやの教訓なのかな

最終的な

おじいさんとおばあさんの靴屋は繁盛を続けた

これって

おじいさんとおばあさんが頑張ったからの

ハッピーエンドであって

ある程度の稼ぎは手に入れたから

もう靴をつくるの辞めた

そんな結果もありえるのかもしれない

結果、人生ってどうなるか分からない

小人たちが靴をつくったことを

きっかけにして

それを活かすも殺すも

おじいさんおばあさん次第なところがある

要は小人たちはきっかけを与えただけで

結果的な幸せを手に入れたのは

おじいさんおばあさんの頑張りによるもの

だったのではないかなぁと思うのです。

これって

支援の中でもよくある

支援者が利用者に対し強い思いで

こうしてあげたい、ああしてあげたい

期待して、示唆して

いろいろやってあげる支援を行っても

本人の理解や気持ちがついていかないと

ほぼ変化せず5年も10年もそのまま

結果何も変わらないね

とマイナスの評価を付けてしまう

これって完全にやりすぎ支援で

本人の気持ちを汲めていない状況に

ただただ気づけてない

そこから打破できていない

そこに気づけていないことが課題

支援者はただのきっかけづくりを

しているだけであって

そこからどうするのかは

利用者さんの取り組む姿勢や気持ち

そもそもの願望や思いによる

残念なことに

職員が根負けして

辞めるとか病むとか

する状況もよくある

それってそもそも

利用者さんの気持ち、願望や思い

そこに寄り添えてなかった

無視して動いていた

そこの視点がなかった

いや、分かっていたけど…

そこは汲んだ上でやっているし…

と、みんな言うのよ

でも、

結果分かってないのよ

ズレているのよ

だから本人が付いていけてないのよ

そこは誰も触れてない

本人の能力が…

本人のやる気が…

と本人のせいにして

自分が去っていく

または利用者さんにレッテルをはる

そんなことになる場面

めちゃくちゃ見てきた

嫌になるほど見てきた

給料が…

休みが取れない…

3K(きつい、汚い、危険)で…

仕事は嫌いな訳ではないんですが…

言い訳よね

好きな仕事なら最後までやりきれよ

支援者が暗くて

支援受けてる人嬉しい?

表情に見せてなくとも

利用者さんには伝わっているよ

利用者さん感づいてるよ

利用者さん気を遣ってるよ

そんな支援いいの?


あ。イケナイ、イケナイ。

ちょっと荒ぶってしまった

変換したら→Arabってしまった

油田掘るとこだった

危ない危ない

うっかり大金手にするとこでした


さよなら さんかく

またきて しかく

ごきげん ごかくで

また あした~♪

画像1


サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!