他愛な～い普通の日常話が、非っ常に内容の濃さを感じた、そんな一日を過ごした(*^^*)

そこにも完全な”シンクロ”を観ている。

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外出時間がいつもより長くなる墓参りへの道中、「今日はどんな会話になるのかな…」と少し楽しみにしていた。

会話の内容自体は特に変わった事もない時事ネタだったりの、本当によくある話なんだけど、そのやり取りの仕方が、”一拍空く”事の多いそういうテンポを含む会話が所々にあった、互いに。

私は意識してその様にしている所があるから間が空くのは分かっているのだけど、主人が同様に返してくるそれは、その後に出てくる言葉と、その使い方で「同じ」を何度も拾った。

例えば以前のような、「知らない・分かんない…」で終わってしまうのではなく、少し遅れてでも「・・・なんて言うのかなぁ…」などで何とか表現しようとしていたし、”考えている”というのを感じたところがあった。

それは”置き換えをしている”と、主人の口から出た言葉から明らかに私が感じたことで、私の内面で少し感動した。

「その”すごーい”は多分、オレがそれを見て思った時のコレと同じなんだろうな…」

普段に”置き換え”を当たり前にする人からしてみれば、そんな事は当たり前かもしれないけれど、主人は今までそのケースは少なく、主人の発言としては、こういう事はとても目立つものに感じた。

買い物も済ませて帰宅し、少し遅めの昼食。体調からスープ食が続いていた私はもう腹ペコで、買って来たものを先に食べ終わり台所へ…。主人は好きなラーメンを２袋、野菜と一緒に鍋で調理して食べるようだった。

『すっごいねー、そんなに食べられるの？？！』

どっさり入っているその量を見てのひと言だった。すると主人は話を始める。

「この間見た動画で、ラーメンを５袋とか４袋とか食べてるのがあって。スゲ～と思った。３食分もちょっとムリだし…、２食分ならいけるだろうって思ってさぁ。この時のオレが見て思ったのとみかの言うそれは同じなんだろうな」

その様な詳細な説明を聞いた時、すごいな、と思った。置き換えている…そう感じた。自分自身の事を”観ている”のと同時に、人（他者）の観察もできている。私が普段やっている事を、そこに目に出来ていた。

主人の”観察”は、私の他の動作中のことでも話して来たので、明らかに主人の内側でその様なことを行っている事が分かってくる。一拍空いたりするのは、頭の中で言葉にしようとしているその準備の段階、今それを行っているのが分かる。

他愛ない世間話の中などでは、自然に、ある物事に対しての自分の姿勢を素直に口から出している。それは以前のような不満・怒りから来るものとは感じられず、素直に自分の中にも”ある”ことは認めている、というような表現に私は感じた。

「そこで怒らないというのは、ムリだよ。そういう気持ちになるよ…。だけど―――」

この先は私の言葉に”同意”だったので、書いてしまうと

『”後で反省した、その時は気づけずに出来た人間じゃなかった…”というのは、通常は（感情は）そう言う反応は出るよねぇ…、ただそのままに、その先の選択まで決めてしまうかどうかの違いはあるんだろうね』

ある芸能人夫婦のそれぞれの出来事によるそれを受けたパートナー側の話。そこからの私たちの会話によって、主人の今のスタンスを観れたように思った。

私たち夫婦の間では、以前より自然な主張もできるようになっていて、その中では短い”怒り”が出ることもある。恐らくそれは互いに受ける方は、一時でも不快なものも感じたりするだろうけども、どちらかが出す時に受けて、また立場を変えてその逆になって、となるとこれが意外とアースのようでもある。

今までにも主人自ら自分のことを話す事はあったし、結構内側にいることが多く、自身で見えている部分もあったとは思うのだけども、こちらから感じるのは、今はその自分自身の中でも”分断”があまりされていない様に思う。

”自身”に近くなっている。多分そういう感じ。

自分の内側を”客観”している状態より自分に近い所にいる、その場に居るからもしかしたら、何とか言葉へ繋げようとする事ができるのかもしれない。

今まではもっと遠い所から早い段階で”終わらせていた”ことにより、言語に近づかなかった。今、自分の”感覚”に近い所にいるからそれを視てヒョーゲンさせることができるのかもしれない。

話している様子から、昔とは大分違う主人を見ることができる。

以前の様にふざけることはなくなったのは気づいていた。やっぱり少し大人になった様に感じるし、以前よりも大分感情を表すようになったとも思う。自分自身をみて（感じて）、相手のこともみて。

主人と状態のシンクロをしていると私は感じている。

腹ペコからしっかり食事をとって満たされた私（笑）ルーティンを終えてからは2.5Hの夕寝。爆睡状態…、と思いきや。

外の音は結構拾っていた”瞑想状態”でもあった。

ネコに散々反応していたワン達、眠る場所をアチコチに変えて布団に入ったり出たりも感じ、布団を開けてあげたり整えたりも、だけど一切目を開かぬままに。

目を開けない事により一応意識は「良く寝た」と思っている私と、でも結構しっかり「起きてたよね」という私と。

起きてからのスッキリ感が、体調の良さを感じさせてくれた。