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エイトレインに飛び乗って

「例えていえばロングトレイン〜」


学生時代から幾度となく往復した東海道新幹線。乗る度に頭の中に流れてくるのはTOKIOのAmbitious Japanのメロディだ。

その中でも今日の私にぴったりなフレーズがある。

逢いたくて逢いたくて
たまらないから旅に出た
逢いたい人は君だけど 
君なんだけどそれだけじゃない


2022年12月24日
クリスマスイブ

まさに今、私は関ジャニ∞18祭に向かう新幹線に乗っている。


夏の18祭から約半年。
冬のツアーは関ジャニ∞待望のドームツアー。
そこまでの時間彼らの音楽特番での姿がどれも私の胸に深く足跡を残している。


出演した5番組。
すべて関ジャニ∞の真骨頂であるバンドで名曲たちを披露してくれた。

CM中に収録会場の観客に向けて披露した勝手に仕上がれ。前代未聞な粋な計らいにネットニュースにもなったし、なによりも現場にいた様々なアーティストのファンが盛り上がったという感想をSNSで見るたびになんだか嬉しくなった。

ズッコケ男道は関ジャニ∞らしさ全開。酸いも甘いも、どんな山も谷も歩み続けた今の彼らが歌う「明日は明日の風が吹く」は心にしみた。


テレ東音楽祭はWESTの桐山くんと小瀧くんを交えてのトークからのNOROSHI。屋外でなかなか寒そうだったけど、会場の熱気は画面越しでも感じることができた。久々に聞く丸ちゃんのベースイントロはバチバチに仕上がっててカッコイイ。鼓動に乗ってる、そんな演奏にますますライブへの期待が膨らんだ。

愛でした。は意外な選曲。そして聞きたかった曲。好きという感情から生まれる瞬間の甘酸っぱさよりも古いアルバムをめくりながら振り返るような味わいが加わっていた。

そしてFNS名物のカバー企画ではTOKIOのAmbitious Japanを先輩の格好フルリスペクトで演奏!バンドの立ち位置や歌割りはもちろん、なんてたって衣装が完全再現!安くんのヘアセット、丸ちゃんのノースリ、ヒナちゃんのキャップとかとか…この人たちは心底愛情の人たちなんだなぁ。

自分たちの楽曲で選んだのは無責任ヒーロー。第一声、横山さんの「ファイト」「関ジャニ∞」「無限大」「エイト」の掛け声に鳥肌が立った。実はリアルタイムでこのかけ声つきでの無責任ヒーローを聞くのは初めてだった。これはドームで大声でやりたい!

ラストを締めくくったのは喝采
私の中でダントツ好きな関ジャニ∞の曲だ。
「拍手喝采の未来であれ」
この言葉を高らかに歌い上げる安田さんの声を聞きたかったし、たくさんの人にTVを通して聞いて欲しかった。内から弾けるものが全面に出ている喝采。最高だった。

こうして振り返ると今年の関ジャニ∞は経験を積み上げるというよりも繋げていくというほうがしっくりくる気がする。積み上げたものは土台がダメになるとちょっとした刺激でジェンガのようになってしまう。だけど彼らは線路のように先へ先へ、1つずつ繋いでいるなぁと感じている。

繋げるといえば衣装の仕掛けもそうだった。通してずっと同じ衣装で出続けた関ジャニ∞。細かくみると歌詞やキーワード、それにまつわる飾りが毎回増えていっていた。


夏からここまでめちゃくちゃ楽しいエイトレインだった。でも終着駅はまだ先。

今日は名古屋という大切な場所で途中下車してパワーをたくさんチャージしてきます。

これからもどこまでもエイトレインに乗れるように。


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