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あと1時間ちょっとで区切りだからちょっとだけ振り返ってみる

1年の区切りといえば一般的にはお正月だろう。日本独自の習わしに沿うなら年度が始まる4月という人もいるのかな。でも私は天文学的根拠に基づく春分(Equinox)や秋分(Autumnal Equinox)が好き。天上の星やその軌道が間違いなくこの瞬間が区切りだと指しているその理路整然さが良い。

その区切り近くになると、自分自身も年齢という区切りを迎えるのでセルフ振り返りが増えてしまう。年齢という線の向こうに行ったら、新しい自分になれる気がしているからかな?

2021~2022の大きな変化といえばコロナ禍という分厚くどんよりした雲の間から光が見えたことだと思う。元に戻った…とはまだまだ言えないけどライブは再開されたし、この夏はフェスだって各地で開催された。いつ自分の持ってるチケットが叶わなかった約束になってしまうか分からないけれど、何かが好転してるような気がする。

冬はRoad to Re:LIVEという一大プロジェクトを掲げた関ジャニ∞が重たい扉をその8BEATで開いてくれたように感じた。

そのあとに続いたのはマルちゃんこと、関ジャニ∞の丸山隆平さんがドラァグクイーンの人生を見事に生ききったヘドウィグ・アンド・ザ・アングリーインチに出会った。特に何かに押さえつけられていたわけではないけれど、劇場を出たあとに包まれた開放感は今でも覚えてる。

そうそう夢が2つ叶ったのもハイライトだ。

① 大阪松竹座で関西ジャニーズジュニアのコンサートに行く

② 関ジャニ∞の大阪公演に行く

①は幸運なことに春先に叶った。マルウィグ(丸ちゃんのヘドウィグ)から数日後、抗原検査を受け、陰性証明書を握りしめながら大阪行きの新幹線に乗っていた。行先は大阪松竹座。何度も聞く関ジャニ∞の古典落語やバクステ映像で見慣れている会場を前に震えた。関西ジャニーズの歴史に触れた感動に包まれた。この日の目的はAぇ!groupの正門良規くんのソロコン

少し落ち着きを取り戻した春に参戦したのは念願だったジャニーズWESTのコンサートMIXED JUICE!WTroubleの配信でめくるめくWESTの世界観を驚く方法で演出されたステージに惚れ、勢いFCに入り1年とちょっと。やっと入ったコンサートはアトラクションを回っているようで楽しかった。

ゴールデンウィークに差し掛かったところで舞台好きの友達に誘われた先は正門くんと同じAぇ!groupの草間リチャード敬太くんが出ていたミュージカルEDGES。ダンスも伸びやかな歌声もコンサートとは違う舞台のパフォーマンス用のマイクだったからめちゃくちゃ近くに感じた。

6月には仕事に合わせて新緑の奈良県吉野山に行きつつ、しっかり大阪でSHE'SのFC限定ライブへ。帰って直ぐに成田凌くんのパンドラの鐘を見たり、職場の抽選にあたって四季のノートルダムの鐘を見たり。(やたら鐘がつく舞台に縁があった)

そして忘れちゃいけない今年、、、いや、私のeighter事において大きなハイライトになった関ジャニ∞の18祭!なんてたって会場があの日産スタジアムと長居ヤンマースタジアム!7万2000個のペンラの光を見るのは初めてで、いつもならステージで歌うエイトから目が離せなくなるのに、このときは何度かぼんやり光の海を眺めている自分がいた。

あと18祭で嬉しかったのはさっき言った大阪でエイトに会えたこと!観客の空気感かな?地元の人もそうでない人も「関ジャニ∞の故郷に帰ってきたで!」という気合いを感じることができて嬉しかった。しかもこのときは長年別界隈で仲良い友達が一緒に来てくれたこと!

コロナ禍になってチケットのこととかかんがえたら同行者を登録する大変さに苛まれ、1人で行くのかデフォルトになっていた。まだeighterの友達は少ないし、SNSでチケットのやり取りをする器用さはないので仕方が無いと思っていた。1人は別に苦ではないし。でもラストの「最高で最強の〜」で友達の手を握れた時、ずっとこれをやりたかったんだって想いが涙になって溢れてきた。

その後はWESTの初東京ドーム公演 To Be Kansai Colorで初めてムービングステージが頭上を通る席になり、彼らの足裏を見上げるという貴重な経験もしました(笑)ほんと、あれすごい。発明した松潤にお金振り込みたいくらい。

そのあとのロッキンはまぁ…ここで語ることはさほどなく。残念やった。関ジャムで横山さんが言ったみたいに来年への布石だ!

こうやって書いてるものだけでなく日常的に行ってる美術展や映画があるので本当に少しずつ戻っている。

2年前はアルコール消毒しすぎて乾燥しまくって荒れていた手も、今ではすっかりそれに慣れてしまって丈夫になってしまった。

それと同じようにエンタメも強くなって戻ってきているように思う。

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