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か ま く ら ism (初回)思わず故郷の街へ

海街はとても、とてもだから

こも街は、東京からほど近い
けれど、そこは 本当に色々なものが息づいている街
それだけじゃない、住んでいる人などはバケツをひっくり返したほど
変化するのもこの街だ 店もそう 流行も そんな街での物語

#鎌倉

いきなりの帰郷(15:00過ぎに家を出て)

鎌倉と言う私の故郷に帰ってみた。
日曜日の午後
お茶の水の近くの我が家で、昼間から酒を飲んでいた
に見ながら映画を観ていた。
#アマゾンプライム #映画 #海街ダイアリー  
懐かしい景色 が、そこかしこに
反面、ここは違う そんな場所も、もちろんチラホラと
それはそうだ 当然だけど

そして、映画の中で母校の中学が出てきた 校舎増えたのか??
そして、僕がいた時と変わらない制服が。
あの女子の制服は、何処にでもありそうで、意外に無い そんなデザインだから。
学校の窓からの海の景色は、抜群に綺麗だ、たぶん僕の知る限り、鎌倉の海景色の中でも最高の景色だと今も思っている。
そして、映画の中の人間の物語
観ていると、帰りたい 帰れるよね今から?  逆算した所要時間を考える 
大丈夫帰れる そう確信し 帰る 
映画が終わった 15:00過ぎ小さなカバンだけ持って家を出た。

本郷三丁目駅から丸の内線に乗る
東京駅で降り、横須賀線へ乗り換える
地下深いホームで電車を待つ
入って来た上り列車に乗ると、ここからはおそらく横浜、鎌倉方面への下り列車だろう。
直通運転の横須賀線は空いていた。

生まれて初めての仕事をしてお金をもらった仕事は 「役者」だった話

鎌倉と言う街は、現実に住んでいても、どこか他人事に思える景色が多い
まるで、ドラマか映画の中の様に。
ま、生まれも育ちもあの町のあのあたり
まして、家は小町通で商売をずっとしているから
現実の景色なのだけれど。

あの街は、横須賀線で鎌倉駅から2つ目、大船という場所に撮影所があった関係か、映画やドラマが身近だった。私の子供の頃は、今よりも頻繁にロケが行われていて、僕ら旧市街の子供たちは、時々映画やドラマにエキストラで出たものだ。
なんとも、のどかな時代で、自宅の近所で遊んでいたら声をかけられて、映画に出てくれと言う展開だった。役は近所で遊んでいる子供 これを演じるではなく、出演した。オンエアや上映を見たことは無いし、作品名さえも聞いていないからわからない。
ある時などは、焼き芋を食べる役で、リヤカーの焼き芋屋の横で、焼き芋を食べるだけ。
テストででは、「食べないでね 舐めていてね 食べるのは本番ね」 と言われてはいたが、そこは子供だけにちゃんと食べる。最初は笑顔の助監督も、芋が減ってくると真顔になる。
そんな中、役者は本物の演技。
終わってみれば、封筒に入った500円札を手渡してくれる。
思えば、人生初の労働の対価は役者業だった。

海街はちょっとヤバイところ

(つづく)


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