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Enthusiast なお話です 70年代〜80年代 車のお話です・・・・ CG世代だから

私が免許を取得したのが1983年 でした。
教習車は、なんと 当時でももはや有り得ない様な
#コラムシフト#いす#フローリアン  ましてパワーユニットはガソリンではなくディーゼル おまかにサイドブレーキはステッキです。
これで、坂道発進をするのは、シートバックから背中を浮かせないと出来ない無理な姿勢だったとおぼえています。
二俣川の試験場で最後の学科を受けて
友人のシビックに乗ったのが最初のドライブ

免許取り立て練習は、祖父の友人の #A40セリカ  のクーペ これがまあ、運転のし易い車でしたね。箱根や伊豆のワインディングを走っては、ドンドン車に慣れた時代です。


BMW(e-12) 520

そして、いよいよ一人立ち、この時の車が父の #BMW #e12  520でした。
アルミのヘッドカバーがとても美しい、ストロンバーグのツインキャブ SOHC 4気筒の2リッターパワーユニットにオートマチックトランスミッションを組み合わせた、グリーンメタリック の フラットボンネットの1台でした。 決して新しくない73年モデルでしたが、BMWの機械らしさは襲撃でした。ストロンバーグだからか、助手席の床には常にプラグレンチ、フロス、ドラーバーが転がる車でした。
だって、工具箱に戻すのも面倒な頻度でプラグがかぶるのです。
工場で調整してもらっても、また直ぐに調子を崩す。インジェクションモデルがとても羨ましかった次第です。
この時期、叔父が乗っていた車がとても魅力的でした。
僕にはBMWよりもむしろこれでした。
大好きな1台でした

ホルクスワーゲン シロッコ (初代)

一言で言えば、当時18歳の僕にとって最良の1台。
手頃なパワーに取り回しのよいサイズ、さらに極端にスポーティー
ゴルフの2ドアを上から押しつぶし広げた様なクーペです。
着座位置は極めて低く、どこかランチャ・ストラトスを感じさせるインパネ
チェックのバケットシート 4速マニュアル
さらに超格好良い シングルアームのワイパー納期型
横置きSOHC キャブ仕様の FF車 トランスアクスルなのだと思います。
この1台は私の人生の中でも、一番好きな車です。

この後、目まぐるしく様々な車に乗ることになるのですが、書き出したらきりがないので、本日はシートの話を書いていきます。
その前に

フォルクスワーゲン ゴルフⅡ GLI

シロッコが大好き過ぎて、VWフリークになるか? と思っていた私・・
この車を新車で手に入れてしばらく乗りました。GLIグレード 大きなカラードバンパーの後期型 初代ゴルフよりも一回り大きい、そして重い印象。
もはや、この名車 を日々の足として乗った私の感想は、シロッコの印象とは180度違う車でした。一言でいうと、車の前方3分の1が総ての仕事をする車というイメージ、ドライバーの意思よりも、ドライバーのつま先から先が勝手に走る感じがどうしてもするのです。

アウディ80 2.0 e    (B 3)

この車は総てが高次元のパチケージング最良の普段遣い最良の名車です
ビジネスにもプライベートにも大活躍の大好きな1台。むしろ、こちらの方が遥かに、私が感じたシロッコの頃のVWのイメージを持つ車でした。
この1台は随分長く乗りましたが、まあ可愛い車です。
例えるならば、アウディ80は可愛い女の子という車です。
逆にBMW系は、コンパクトであろうと、328i クーペであろうと、絶対にこのメーカーの車は男の子です。
それを一番感じるのがアクセルの踏み心地です。

70年代〜80年代 メルセデスのシート

ここまでが前段 ここからが本題 #私のイチオシ
見出しのとおりですが、これを初めて感じたのが
W-123 に乗った時の衝撃です!!
古いミドルクラスベンツ 知人の1台でした。
ドラーバーズシートに座った途端に感じたので

こんなに気持ちの良いクルマのシートに座ったことがない

座ったその一瞬で私のおしりは、過去にない衝撃を感じました。
フラットな座面には、フラットなバックレスト まるで、まな板の上に座っている様な感覚。沈まない、包まれない、纏わりつかない感じです。
体重がかかった部分は、点で沈むのではなく、面で分散されて沈まない。
当時、後付が流行っていた、レカロの高級シートのそれとも違う。
国産各社の車でもこんなシートはない。 同じドイツ車でもこんなシートは無い。このシートに座りたい、このシートの車が欲しい、そう今でもづっと思っているほど、このW-123メルセデスのシートが感動でした。同じことはW201でも感じたのです。なのに、その後、様々な車に乗っても、この秀逸なシートは出会えないのです。
それどころか、メルセデス自体も、W-124までは、これだったと思うのですが、やがてはこのタイプのシートは採用されなくなった? 気がするのです。
もう一度座ってみたいものです。
この時代 メルセデスに乗ったひとなら きっと おわかりいただける そんな気がします。

そんな私の一目惚れ


#一目惚れ
ここまでお付き合いいただいた方なら、私の好みは ご理解いただけたのではないでしょうか? 私が車に求めるのは、極端なパワーでもなければ、豪華さでもなければ、派手さでもない。
今は亡き 良い時代の車たちのあったそれを求めています
コンセプトで言えば #2ドアスポーツセダン  というカテゴリーなのです。
代表格で言えば #BMW2002 #BMW320 (e21 ) (e30)
見た目は普通のコンパクトセダンで2ドア 
別に羊の皮を被った狼でなく 羊の皮を被っている羊で良いのです
2ドアは叶わない けれど、先週 並んでいた中古車に一目惚れしたのでした。 それが #メルセデス・ベンツ  A250 セダン 4maric 
何故ここに行くのか、解る方にはわかっていただけると思います。
ちなみに、一目惚れの価格 なんでこんなに安いの でした。
私、以前には中古自動車査定士の資格も持っておりましたが・・
これは欲しいです
でもこれもまた、シートは違うみたいですね

70・80年代の気になる車種たち(乗ったことがない)

■シトロエンBX CG 長期レポートから大好きな車です
■フィアットX 1/9 庶民でも買えるスーパーカー (b)ベルトーネですよ
■アウトビアンキ A112 当時のコピー 彼女よりちょっと大事な でした
ドイツ車は乗っていたので、どうしてもラテンの車になりますね

以上です。


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