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【note酒場】で「心の脱皮」が成功しかけているよ

ここで大変失礼なことを暴露しよう。

私は事前に会いたいnoterさんは、誰もいなかった。

だって、この場所に行く人全員、すごいnoterさんじゃん。

本来画面の向こうにいて、拝んで憧れて妬んでいる人達。

挨拶するのもおこがましいと、思っていたんだよ、本気で。
(名前を知っている方とあえたら、もちろん飛び上がるほど嬉しかったですよ?)

というか、会場内でもずっとそう思っていたので、会場の隅っこによくいたでしょ、千羽はる。

でも発見したことが一つある。

note酒場って、それが許されたんだ。

私は基本ぼっち体質というか、こういう場に来るとすごく一人になりたくなって、色々な人たちのオーラを俯瞰してみたくなる。

その人の纏う世界、熱量を俯瞰する。

例えるなら惑星を間近で見れる絶好の機会を狙う天文学者のような気分。

「千羽はる」ではないリアルな中の人は、こういうことにすごく興味がある陰キャである。
(だから「人見知り」なんですよ……)

・ ・ ・

実況や、会った人の話はここではしない。(レポなのにね)

きっともっと上手な人たちが、そういうのはたくさんやっているだろう。

だから、ここでは私がnote酒場で得たものを書こう。

note酒場に参加する直前から、私はちょっと鬱モードに入っていた。

いわゆる承認欲求とか、「どうしてオススメに入らないのか」という、いつもの苦悩。

それが、note酒場であっさりと、バリバリと音を立ててはがれ落ちた。

いや、正しくいうと酒場のあとにそうなった。

画面も向こうにいる人たちが、酒場であんなにも生き生きと楽しんでいる。私自身も、楽しんでいる。

ーーーああ、もう、それでいいじゃん。

楽しむだけで、もういいじゃん。noteもリアルも深く考えたらダメだ。

私は文章を仕事に出来ないかさんざん考えていて、どこかで期待と諦めがあって。

「こんな文章じゃ食っていけない」と罵倒する自分自身の声がずっと苦痛で。

誰かの文章が羨ましくて歯噛みして。

そんな自分を、醜くて小さな器の奴だとため息をついて。

けど、そんなの、どうでもいいじゃん。

noteは、思いっきり楽しい場所なのだ。
遠慮なんていらない。他の人と自分を比べる必要はない。

参加した人の熱量を浴びて、思う。

自分の熱量が、どれぐらい強いかが一番大事。

心にまとわりついた錆が、自己嫌悪の皮が、バリバリと音を立ててはがれ落ちる。

ついでに、文章を仕事にして食べていきたいという気持ちも一段と強くなる。

できないことじゃない、やるかやらないか、要は気持ちの問題。

こんな風においしいものを食べて、飲んで、自分やほかの作品について語れて、心の洗濯ができるそんな場所。

初めて行ったnote酒場は、私にとって楽しいだけじゃない、何か大切なことを気づかせてくれる場所だったよ。

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