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【MUSIC LAND】サカナクションがクリエイターとしての在り方を教えてくれる

こんにちは!よっしー(@planet3cat)です。

今回は、サイト更新や運営に携わらせていただいているLANDOER様で、新しいプロジェクトが開始したので、お試しがてら、私も記事を書かせていただきました。

LANDOER様は、俳優やアーティストとして活躍されている方を中心に、インタビューを掲載しているWebマガジンです。

1月から、【Meet the DOER project】という、クリエイター同士が繋がるコミュニティを立ち上げており、その活動の一環として、参加したクリエイターはLANDOER内に掲載している6カテゴリにちなんだ作品をnoteで掲載することができるようになっています。

↓プロジェクトの詳細はこちら(私も運営側でお手伝いしています!)

とにかく、好きなことを作品にして良いみたいなので、今回は文章という形で、【MUSIC LAND】より私の好きなアーティスト「サカナクション」について、noteを書いてみようと思います。
(俳優さん関係なくてすみません笑)

よければ、LANDOERさんのページも見てみてくださいね!


1.サカナクションとの出会い

サカナクションとの出会いは、人生初の野外フェス。とにかくインドアな私は、「野外フェスって絶対疲れるやん…」くらいの心持ちで友人と参戦しました。

実際参加してみると、気になるアーティストの生音を気軽に聴ける感じが結構楽しく、「野外フェスって疲れるけど楽しいやん!」くらいの気持ちで過ごしてました。

そんなフェスのトリが、今回お話しするサカナクション。私の運命の出会いです。

曲自体は、友人がカラオケで歌っていたり、CMで聴いたりと、知ってる曲も多かったんですが、何より感動したのはライブ中の”演出”でした。

ただ、“演出”って書いてるものの、正直言語化がうまくできません(笑)。

なんか音がとにかく体に響いてくるし、ステージの光が目まぐるしく変わってめっちゃかっこいいし、曲と曲の間もずっと音楽が鳴っていてわくわくが止まらないし、みんなと一緒に飛び跳ねながら踊るのとにかく楽しい!…みたいな感じです(笑)。

でも、人生ではじめての体験に興奮が止まりませんでした。こんなに楽しく過ごせるライブがあるのかって衝撃を受けたのを覚えてます。

こうして、帰りのバスでサカナクションの音楽を片っ端から聴きまくるほどに、私はサカナクションに心を奪われたのでした。


2.サカナクションの好きなところ

とまあこんな感じでサカナクションファン(「魚民」っていうらしい)になったんですが、ここが特に好き!ってポイントがいくつかあるので書いてみます。

①聴けば聴くほど良さを感じる曲たち

アーティストなので、私が曲を好きなのは当たり前なんですが、サカナクションの曲ってほんとに、聴けば聴くほど良い曲ばかりなんです…スルメ曲が多い。

もちろん、第一印象から「好き!」って曲もあるんですが、最初はそんなにだったけど、シャッフル再生で流れてきたのを聞いて「最高やん…」ってなる曲もたくさんあります。
私の場合、割とアップテンポ曲を好きになる傾向があるんですが、落ち着いているバラード系の曲はこのパターンが多いですね。

最近ライブで聴いて、良さを改めて噛み締めていた「ナイトフィッシングイズグッド」を置いておきます。


②最高の“音楽体験”を味わえるところ

私がサカナクションに心惹かれたのがフェスだったように、サカナクションはライブだったりフェスにおける“音楽体験”を、すごくこだわって作っているなって思います。

例えば、サカナクションのライブでは「6.1chサラウンド」っていう音響を使って、(簡単にいうと)どの場所にいても音がめちゃくちゃ綺麗に聞こえるシステムを使っているそうです。
この音響のおかげで、私はサカナクション以上に“音”を感じるライブを見たことがありません。

こちらは、ボーカルの山口一郎さんのコメントです。

「そう。やっぱりいい音っていうのは、一度体験するとそうじゃない音に気づくんですよ。でもそれは一回体験しないとそう思わないわけじゃないですか。だから、僕らは敢えてこれをスタンダードにしようと思って。(チケットは)ソールドアウトしたけど赤字なんですが、トライしたということでね。」
「"6.1ch サラウンドLIVE"とは?」 | SCHOOL OF LOCK! | サカナLOCKS!

チケット売れてるのに赤字ってすごくないですか?(笑)

もちろん、音だけでなく空間や光などの要素もありますが、音を全身で浴びれるというか、音楽を“体験”できるっていうのは、こうした細かい部分にこだわりを持っているからこそですし、そのこだわりを徹底的に実現して、私たちに届けてくれるところが、また魅力的だな〜と思います。


③既存の音楽のあり方にとらわれず、常に新しさを生み出すところ

サカナクションって固定概念にとらわれないというか、常に新しいものを生み出したり新しい在り方を考え続けているようなアーティストで、そこもほんとに好きだなって思います。

②で書いた音響の話も、実は6.1chサラウンドを使ってライブを開催したのはサカナクションが世界初だったり、今実施中のプロジェクトでは、オンラインライブ、ツアーを経てようやくアルバムをリリースするスケジュールだったり、音楽業界で前例がなかった新しい形を常に生み出しています。

これは個人的な考えですが、「新しさを生み出す」「既存のものにとらわれない」って、自身もクリエイターの1人として忘れてはいけない姿勢だなと思っています。

フリーランスでデザインを作っていると、1人で作ることが多く、どうしても得意なデザインだったり、同じようなデザインになりがちです。でも、これだと成長がないし、将来的にお客さまに良いものを提供できなくなる可能性が高い。

少し背伸びするくらいでもいいから、新しいものを生み出す努力をする、考え続ける。

サカナクションを聴くといつもそんなことを考えるので、クリエイターとして思考が止まっていない気がします。ありがとう、サカナクション。


3.まとめ

こうしてつらつらと自分の好きなものを書く機会ってなかったので、結構楽しく書くことができました。

サカナクションの魅力、伝わりましたでしょうか。もし聴いたことがない方は、1曲でも良いのでぜひ聴いてみてくださいね!

サカナクションがさらに気になる方や、一緒に語りましょう!みたいなお誘いもお待ちしてます(笑)


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また、【Meet the DOER project】では、サークルにご参加いただくことで、書いていただいた記事を運営で確認し、サイトや公式SNSで紹介しています。

再掲になりますが、ご興味のある方は、ぜひサークルの詳細などご覧いただければと思います!↓

気になることなどあれば、私でも問題ないので、お気軽にDMください!


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