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心底だめな日の日記

あまりに心がだめなので、平静を保つために書く。

朝からくらくらして、仕事開始を遅らせる。
昼ごろから在宅で仕事して、必要最低限だけやって、いくつかの会議をとばして、夕方に店じまい。

ベッドに入る。起き上がっているとくらくらするけど、あんまり眠くはなくて、寝れない。お腹空いてしまったので、カップ麺を食べる。本当はパーソナルトレーニングを予約してたのだけどキャンセルしてしまった。

昨日は出社して仕事をした。ものすごく身体が重かった。夜帰宅途中、気分があまりに晴れないので一杯飲もうと店に立ち寄った。ワインを1杯飲む。お酒は強くはないが、数杯なら普段は普通に飲めるのに昨晩は一杯飲んだだけで血の気が引くような気持ち悪さに襲われた。

ここのところ忙しかった。仕事もそうだし、土日や平日夜も忙しなく動いていた。全部自分のやりたかったことで、自分の選んだことなのにちょっとしんどい。少なくとも身体はしんどかった。

最近クリーニングで預かってもらっていた冬服が帰ってきて、部屋に洋服が増えた。無性にすっきりしたくなって、いくつかの服を捨てた。リセールバリューの高い服ではなかったから、売る努力もなんだか面倒で。結構気に入っていた服もいくつかあった。気に入っていたのだけど、着すぎて白く擦れてしまったり、落ちない汚れがちょっとめだったり、随分前に買った物で今の私の体型にうまく合わなかったり、手元にあってもいざ着て外に行くのが憚られる服。それは捨てた方がいいって判断したのに、いざ捨ててしまうと、その服を着ていた時の良い思い出なんかが思い起こされて、なぜだかやたら悲しくなったりした。ワードローブ断捨離系の記事やら本やら見るとなりたい自分になるための作業のはずなんだけど、このままでいたいわけでもないが、いまなりたい自分とか本当に思いつかない。

この半年くらいずっと休みたいと思っている気がするんだけど、いざ限界だと思って休むとこうやってもう立ち上がれないんじゃないか、もう生きてても仕方ないんじゃないかみたいな暗いものに全てを持っていかれそうになる。

体調がかんばしくないから、気晴らしに運動することも大きなお風呂に入りに行くのも憚られて、ただベッドで布団かぶって小さくなっていることしかできない。やたら悲しい。けど涙も出ない。

きっと季節とかバイオリズムとかそういうものが悪さしていていつかあっけなく抜けるんだろうと思うんだけど、一ミリも前向きになれない、こんな日もある。

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