優先順位を考えてみました
看護師として働いていた時、
優先順位は、
私の中で決まっていました。
①命と直結すること。
(医療でなんとか生きている。
例えば人工呼吸器がないと呼吸できないなど。)
➁安全安楽。
(痛みや苦痛がないこと。
安全に少しでも楽に過ごせること。)
③皆様の話を聞くこと。
(患者様や家族、スタッフなど)
まだ介護保険はなく、
認知症が痴呆(ちほう)と呼ばれ、
平均寿命も84歳位だったと思います。
人と関わり、
人の喜びや悲しみを共にするのが、
私の喜びや悲しみと思っていました。
人は危機を感じるとパニックになるようです。
いいことばかりでなく色んな事がありました。
暴言をはかれたり、
腕を引っかかれたり、
包丁を向けられたこともありました。
みんながなるわけではありませんでした。
本当は心配なのに強がっている人、
良い子を演じてた人が、
多かったように思います。
手術後の影響だったと思います。
今は、
手術侵襲も少なくなり、
入院日数も短くなり、
このようなことはないでしょう。
29歳で主任、
30歳で看護師長、
今思うと、
よくやっていたなあと思う反面、
恐ろしいことをやっていたと思ってしまいます。
未熟者の私が、
精一杯やっていたけど、
精一杯すぎて余裕がなかったと思います。
ただ、看護師長になるにあたっては、私の尊敬する上司が、教育のため退職のあとを、継ぐためでした。
上司も若くして看護師長だったので、
イメージはつきました。
わからないことがあっても、
自分なりに調べたり、
開拓していくように助言を受けました。
目指す上司がいたことが、
看護師人生で幸せだと思います。
人の喜びや悲しみとともに生きる。
自分自身がいないことに気がつきました。
自分を我慢させていました。
いつからそうなったのかわかりません。
今までやってこなかったので、
結構な課題です(笑)
まず、
自分自身に問いかける。
返事をしてくれません(笑)
そして、
自分自身を楽しむことをしてこなかったので、
これからは優先順位を、
自分自身に変えて考えていきたいと思います。
自分に我慢をしいてきたので、
きっと本音なんかだしません。
なかなか厄介です。
救急搬送をされ、
一刻を争うと自分で判断ししたものの、
その時はまあいいかと、
短絡的だったのです。
人生観が変わりました
そんな私が愛おしいです。
この命が尽きるまでつきあいたいと思います。
優先順位を変えて、
自分を優先していきたいです。
そして皆様のことを考えて、
行動していきたいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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