ただ若いだけで信用されず、
早く年をとりたかったあの頃がありました。

私は看護の道を歩み、
ずっと経験を積んで現在に至ります。

看護学生時代は、
国家資格をとり看護師になることが目標でした。

看護師の資格があっても、
経験を積まなければ、
一人前にはなれません。

看護師の勤務する科は色々とあり、
現在では病院以外でも、
看護師を見かけるようになりました。

新人看護師は卒業して1年、
先輩看護師が経験を積ませてくれます。

どこまで経験を積めるか、
夜勤ができるようになるとか、
新人時代に積んでおく経験もあります。

私は、
今では組織の駒で、
イレギュラーな経験の積み方をしました。

あとでわかったことがいっぱいあります。

手術室に行く前提で、
産婦人科、
ベビー室、
小児科病棟へ１ヶ月。

泌尿器科が開設され、
泌尿器科病棟へ半月。

手術室は新人看護師は、
採用しない方針でしたが、
前年度から方針を変えたそうです。

手術室看護師は、
当番で救急対応もするため、
何があってもいいように準備していました。

ベテランの仕事も、
新人看護師が担わなければならないので、
そりゃあ信用なんてされないですよね。

パワハラ、
モラハラ、
ハラスメントだらけでした（笑）

時代は、
アナログも多かったので、
今覚えばということです。

若いから、
経験が少ないからと、
残念な扱いを受けて、
早く年をとりたいと思っていました。

その頃の技術を、
今も使えています。

悔しい思いもいっぱいしたけれど、
あのときの私の頑張りがあったから、
今の私がいます。

あのときの私に伝えたい、
あの時頑張ったから、
今があり、
よく頑張ったね、
ありがとうとお礼が言いたいです。

対人関係は、
今も大変です。

前に進むために振り返りをしています。

言葉にできずに、
モヤモヤしてたことが、
書くことで言語化できました。

私も、
自分の経験しかかけませんが、
なにかの役に立てれば、
幸いです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。