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祈ったり動いたり

起こる出来事には意味があると言えば意味がある。無いと言えば無いことにすることにも出来る。

けれども、こう立て続けに不幸な災害や事故が連続して起こると色んなことを考えさせられる。

何でそんな目に遭わなけりゃならないのか?と。

何でこんな寒い季節にそんなことを起こすのか?!と、こんな問いかけをするあたり、私は多分神というものが存在すると思っているのだろう。おかしな話だ。誰かがやったことだという概念を口に出さずとも持っているということ自体が奇妙な話だ。

災害だけでなく、人様の病気や加齢のために心身がままならなくなっていくご老人にすら、この「なんで?なんで苦しめなければならないの?」と、あたかも誰かがやったかのような概念を持っている。

当然それは答えが出るような問いかけなので、答えは出ない。だから口に出さない。

いつ頃からなのか?考えたり問いかけたりするだけでなく同時に動くようになった。

「なんで?」とじっとして憤るばかりでなく何か出来ることをしようと。もしかしたら、今の仕事はそれに直結しているのかも知れない。

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おそらくは今年も文句たれな私なのだろうけど、日々の全てに感謝をして行きたい。忘れないようにして行きたい。

そして、多くの人が救われ、幸せで、平和な日常に文句を言っていられるような日々が戻れば良いと今日も祈る。

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