苦節4日間。

と言っても、このことばかりやっていたわけじゃないが。

わからずやとさしで話し合いの末、やっと進んだ決定事項。たった２～３個の改革だけど。

初日と、特に昨日は『こいつ何言ってんだろ？』と驚いて、両肩掴んで首が折れるほど高速で揺らしてやりたかったのだけど。

まあ、我慢して聴くところは聴いて、譲るところは譲って、そして決まった。

何だか大層な言い回しになったのだけど、私がやったことは、単に利用者さんに毎日美味しいおやつを食べて貰いたい、美味しい珈琲や紅茶を飲んで貰いたいという、ほんとにただそれだけのことだった。

それが叶う上に、これまで全く協力してくれなかった人が他の事柄でも協力してくれるというルールが決まった。

たいしたことないなあ～と部外者だったら思ったかも知れないが、我が施設では歴史的なことだった。

大きく前進。

＊＊＊

帰り道、Kちゃんと初めてのお店に入った。

日本人向けにカスタマイズされてはいないイタリアンのお店だった。と言っても、これは入って見て、食べてみて分かったことなんだけど。

美味しかった。女性のシェフが独りでやっているお店で、かなり修行をされたんだろうな～という動き。

パンも凄く美味しかった。

カシスマンゴーとビール。二人とも千鳥足で帰って来た長い道のり。

今日は、これから利用者さんに一つ素敵なサービスが提供できることになったというお祝いをした。

明日から3連休。

思いきり怠けようと思う。