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インドの中のチベット・ラダック地方

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

以前からチベット文化に関心があって、ブータンやネパールには実際に行ったことがあったのですが、インドの北部に位置するラダックという地方にもチベット文化が根付いていると知り、取り合えず旅行人ウルトラガイドのラダック編を購入したりして、密かに行く機会を伺っていました。

時は経ち、2018年6月に写真家である山本高樹さんとエッセイストのたかのてるこさんがインドのラダックについてトークイベントを行うということで参加しました。

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そこで、山本さんにラダックへの個人旅行について尋ねてみたところ、真冬でなければそんなに大変ではないとのことでした。

それなら行ってみようか!

ちょうどこのイベントに参加した時期が、5月の東欧・中欧旅行と、6月のバルカン半島旅行の合間だったということもあり、6月の旅行から帰ってきてからインドのデリー行きのチケットを探し、35,000円程度で中国国際航空の北京経由便があることが分かり、ラダックの旅行シーズンが終わるギリギリ9月末に出発する便を押さえました。

この時の旅行の期間は約3週間。そのうちラダックには1週間ほどの滞在を考え、中心都市のレーの他、現地の旅行会社でツアーを組んで、周辺の街にも車をチャーターしてまわってもらうことにしました。

デリーとレー間の往復の飛行機チケットもネットで予約して、いざ9月末に無事出発となりました。

インドは2012年の年末に続いて2度目ですが、さすがに前回のような過酷な旅にはならないだろう…と思ってはいました。ただし、ラダック地方は高地にあり、中心都市レーも標高3,650mと富士山の頂上並みに高く、同じ年の2月に旅行した南米ペルーのクスコで辛い目にあった記憶もあるので、今回は高山病には気をつけて、かなり余裕を持って日程を組みました。

デリーで無事飛行機を乗り継いで、早朝にレーの街に到着し、到着当日は無理せず、現地の旅行会社に立ち寄ったりして街中をのんびり散歩しました。

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幸い頭痛もなく、翌日は少し山登りをして、王宮やゴンパなど行ってみました。

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2泊3日の現地ツアーでは、車をチャーターしていることもあって、時間に縛られることなく、自由にスポットを見学することが出来ました。

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宿泊は現地のお宅にホームステイさせていただく形で、食事も現地の家族がいただくような、シンプルですが味わい深いものでした。

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やはり、お茶は絶え間なく注がれ続きました。

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レーに戻って来て、翌日は早朝の飛行機でデリーに戻るために実質滞在最終日という時に、まさかのレー中のお店が全て閉まってしまいました…後で現地でカフェを開いでいる日本人の方に確認したら、どうやら行政に対するストライキとのことで、レーではたまに起こるとのこと。

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ちなみに、その日本人の方が開いているカフェは、コーヒーもケーキも本格的で、ここがインドのレーとは思えないくらいにおしゃれなところでした。

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幸い、前日にだいたいお土産は購入していたのですが、唯一困ったのが、現地のお店でオーダーしていた民族衣装のシャツが、お店が閉まっているため引き取れないこと…

閉まっているお店の前で困っていたところ、そばにいた人が親切にお店に電話してくれて、私が宿泊しているホテルにシャツを届けてくれるとのことで、その後無事シャツを受け取ることができました。

ラダックでの布探しですが、地元の人々が買い物に集まるナウシャー通り沿いにある仏具や服など置いてあるお店や、メインバザール沿いにある生地屋さんで購入しました。インド製ですが、デリーなどで見かける生地とは全く異なるチベット風の柄です。

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ラダック地方の「旅から生まれた豆本」は中心都市のレー編と、周辺の街のラダック編の2冊に分かれております。もしご興味ございましたら、出店イベントもしくはハンドメイド作品通販サイトで手に取っていただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。






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