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南米の小さな内陸国パラグアイ

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

2018年2月から3月にかけてまわった南米旅行で、最初に訪問したペルーから飛行機で移動した次の訪問国がパラグアイでした。

パラグアイの首都アスンシオンの空港に着いたのは早朝でした。街の中心部まで行く路線バスが出そうな明るくなる時間まで待って、空港前のバス停から路線バスに乗りました。

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バスは車内アナウンスもないので、常に窓の外を見て、ホテルのある旧市街に入ったと思われるところで降りてみたのですが、どこの通りだかも良く分かっておらず、ガイドブックの地図とにらめっこしながら、長年の旅行の勘を頼りに、何とか目的のホテルまでたどりつくことができました。

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とりあえずチェックインできる時間までしばらく時間があったので、荷物を預けてから、アスンシオンの街をぶらぶら歩いてみることにしました。

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内陸の国だからでしょうか、歩いていると思ったより暑かったです。

見どころの多い旧市街は一日で周れるくらいの広さだったので、到着した日は結局夕方まで街中を歩いていました。

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次の日は、バスに乗って新市街の方に出てみました。近代的なショッピングセンターなどもあって、さすがに都会の雰囲気がします。

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パラグアイ滞在最終日は、またバスに乗って、郊外のイタグアという街に行ってみました。

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イタグアは、パラグアイ伝統のレース編み「ニャンドゥティ」で知られていて、多くのお店でニャンドゥティを取り扱っています。

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できれば工房も見学してみたかったのですが、ガイドブックにも地図が載っていないほど情報がなく、街をぶらぶらと歩いてみても、工房らしきものは残念ながら見つけられませんでした…

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パラグアイの布探しですが、アスンシオンの市場周辺に狙いを絞って、お店を探してみることにしました。

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しかしながら、何軒か覗いた生地屋さんでも、置いてある布は輸入物ばかりで、パラグアイ製の布は見つけられませんでした。

路上で布を並べている露店があって、おばさんが地元で作られている布だとしきりに勧めてくれたのですが、テーブルクロスに使うような布で、柄も大きく、残念ながら豆本の表紙には不向きでした。

結局、民族衣装を取り扱っているお店に置いてあった、腰に巻くための帯が、厚さはかなりあるのですが、ストライプ柄が豆本向きで、何とか工夫すれば豆本に使えそうだと思い、購入することにしました。

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「旅から生まれた豆本」パラグアイ編では、このパラグアイ製の帯を表紙に使用しています。布に比べて厚みがあり、ちょっと本の開きが固いところはありますが、問題なく本文の写真は鑑賞することができます。

購入した帯の長さの関係で、パラグアイ編の豆本は少部数しか作れません。現地では、2種類の柄の帯を購入しており、現在の柄の帯がなくなったら、別の柄の帯で豆本を製作する予定ですが、もしご興味ございましたら、早めにご購入いただければと存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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