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須賀川にて特撮合宿!

◾️特撮ファンの聖地、須賀川市福島県須賀川市は、郡山市より少し南に行ったところにあります。ゴジラやウルトラマンを生み出した特撮監督 円谷英二さんの出身地であり、特撮の聖地、ウルトラマンの聖地として有名です。 2013年には「M78星雲 ウルトラの星」と姉妹都市になり、ウルトラマンや特撮を活かしたまちづくりが行われています。商店街や公共施設にはウルトラマンや怪獣のモニュメントが並び、お店にはウルトラマンのグッズが販売されています。飲食店でもコラボメニューが出されており、まち全体

    • オリジナル特撮の舞台となる土地の名前を考える『幻想地名事典』

      ◾️地名の考え方地名は、その土地の環境や歴史、文化などさまざまな要素で決められます。メンバーの住む地域のまわりにも、そこに伝わる伝承由来、歴史由来、神社由来、地形由来など多様な地名があります。 我々のオリジナル特撮でも、とある山村を舞台とし、伝承を扱ったものとするならば、それなりの地名と由来が必要かなと思います。 伝承を少し研究していたことがあるので前回の進化論よりは明るい分野ではありますが、改めて伝承や神話と地名について学ぶために『幻想地名事典』を参照したいと思います。

      • オリジナル特撮のためのインプット ダーウィンの『種の起源』で進化論の勉強をします

        ◾️進化を題材にするならオリジナル特撮のテーマの一つに「進化」があるならばやはり進化論について学ばねば ということで、ここのところダーウィンの『種の起源』やその解説本を読んでいました。『種の起源』は結構難しい表現も多く、解説や要約した本も携えながらなんとか内容は分かりました。オリジナル特撮をつくる上で気になった部分を書いていこうと思います。 ◾️進化論の理解まず、ダーウィンによる進化論は、 ①同じ種でも個体差が出る ②その時・その場所の環境に有利な個体差を持つ個体が生き残

        • オリジナル特撮の企画書ができました

          ◾️企画書についてオリジナル特撮作品の制作に向けて、制作途中での都度の方向性確認及びメンバー内での企画の確認のため、企画書を作成しました。noteでの公開は、制作過程の記録とノウハウの蓄積という点で行なっています。 ◾️企画書タイトル 伝承生物進化論-神話の遺伝子(仮) 概要 民間伝承と生物の進化をテーマとしたオリジナル特撮作品。日本の山村に突如発生した未知の生物を研究するチームの視点で進行するモックドキュメンタリー(架空のドキュメンタリー)。 作品は基本的には未知の生物

        須賀川にて特撮合宿!

        • オリジナル特撮の舞台となる土地の名前を考える『幻想地名事典』

        • オリジナル特撮のためのインプット ダーウィンの『種の起源』で進化論の勉強をします

        • オリジナル特撮の企画書ができました

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜登場人物・あらすじ〜

          ◾️まだまだ企画書を進める前回まででタイトル、概要、目的、対象、目標と企画書の項目がだいぶ埋まりました。今回は企画書の中でも作品の内容に関する項目です。 ◾️登場人物登場人物に関しては、あまり多く出す予定はなく、各人物の個性も薄めにしています。あくまで生物の記録映像であることと、モックドキュメンタリーとしてのリアリティを出したいためです。あと人物名はまだ決めていません。 登場人物 研究員A:生物学の観点から今回の事象を研究 研究員B:民俗学の観点から今回の事象を研究 研究

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜登場人物・あらすじ〜

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜対象・目標〜

          ◾️さらに企画書を進める前回までで、タイトル、概要、目的を決めました。どんどん続きをつくっていきます。今回は対象と目標ですね。 ◾️対象主にどんな人に作品を観てもらいたいからですね。ビジネスなんかだとペルソナっていうのを決めるそうです。商品を特に買ってもらいたい人を具体的に想定したのがペルソナです。それによって、届けたい人にあわせた商品づくりや広報などができます。 対象(少し広く設定) 10代〜30代 不思議な世界観が好きな人 科学が好きな人 ノスタルジックな情景が好きな

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜対象・目標〜

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜概要・目的〜

          ◾️企画書を進める前回はChatGPTとのタイトル出し100本ノックによって「伝承生物進化論-神話の遺伝子(仮)」というタイトルに決めました。といっても(仮)なのでたぶん制作過程で変わると思います。 さて、今回は概要・目的を考えていきます。 ◾️概要概要はとりあえずどういったテーマやコンセプトなのか、ストーリーなどを載せていきます。 概要 民間伝承と生物の進化をテーマとしたオリジナル特撮作品。日本の山村に突如発生した未知の生物を研究するチームの視点で進行するモックドキュメ

          オリジナル特撮の企画書をつくる〜概要・目的〜

          これまで考えたアイデアを企画書に落とし込む

          ■企画書の意義企画書って結構書くのが面倒くさいですよね。そんなものなくたって割とノリでもできるのではと思うこともあります。ビジネスなりイベントなり制作なりで結果的に企画書を書かなくても上手くいったように感じる場合もあります。しかし、何かをしようと思った時、とにかく思いついたままにやってしまうと、あとで「そもそも何をしたかったんだっけ?」と困ってしまったり、メンバーと「そうだったの!?私はこうだと思ってた。」と齟齬が出ます。私も経験がありますが、ある程度、完成した後に根本から覆

          これまで考えたアイデアを企画書に落とし込む

          オリジナル特撮制作に向けてインプットしよう

          ■企画書とプロットづくりオリジナル特撮のストーリーラインや設定が決まってきました。これまではChatGPTとのキャッチボールによってアイデアを練ってきたのですが、ここから先はいよいよアイデアをまとめていく作業です。企画書作成、プロットづくりをはじめていきます。 企画書は、メンバーや協力してくれる人たちと、こんな目的で、こんな特撮をつくって、こんなところで上映したいみたいなものを共有したり、あるいは制作途中でもどういうことをしたかったのかに立ち返ることができるのでぜひつくってお

          オリジナル特撮制作に向けてインプットしよう

          ChatGPTと一緒に考えたオリジナル特撮のアイデアをまとめる

          ◾️まとめもChatGPTがやってくれるChatGPTはやりとりの内容をまとめるよう伝えればバッチリやってくれます。すごい。 ChatGPT **タイトル: 古の進化 - 田舎の神話と新たな生命** **舞台:** 物語は日本の田舎、もしくはあなたが選んだ舞台に展開されます。 **概要:** 突如として異形な怪物が出現し、民間伝承や土着文化と結びついた世界が描かれます。神話の生物が進化して現代に再現され、その正体や目的をめぐる謎が物語の中心となります。超常現象の調査クル

          ChatGPTと一緒に考えたオリジナル特撮のアイデアをまとめる

          ChatGPTにオリジナル特撮にでてくる神話生物の設定を深めてもらう②

          ◾️さらに設定を深める前回は進化した神話生物の出現理由とこの生物が神話的なものなのかあるいはたまたま神話生物に似ているのかの考察余地が必要だということがわかりました。これはかなり重要な設定ですね。 ChatGPTにどんどん聞いていきます。 私 なぜ全国ではなく、その地域にだけ神話の使者と呼ばれる生物が存在する設定なの? ChatGPT 特定の地域に神話の使者が存在する設定にすることで、物語に深化と焦点が加わります。以下にその理由とメリットをいくつか説明します。 1. *

          ChatGPTにオリジナル特撮にでてくる神話生物の設定を深めてもらう②

          ChatGPTにオリジナル特撮にでてくる神話生物の設定を深めてもらう①

          ◾️前回生まれたストーリーライン田舎町に神話上の生物に類似した未知の生物が現れた。その生物は、他の生物と同様に時を経て進化した神話上の生物なのではないかと推察される。進化した神話上の生物の登場は、神話そのものの意味や解釈にも変化を与える。 ChatGPTとのアイデア出しによってこうした内容のストーリーラインが生まれました。今回はこの進化した神話上の生物について掘り下げて練っていきます。 ◾️生物としての神話生物進化した神話上の生物は、生物としてどのような扱いにするかを考えて

          ChatGPTにオリジナル特撮にでてくる神話生物の設定を深めてもらう①

          ChatGPTが提案してくれたオリジナル特撮のストーリーラインと設定を確認

          ◾️ChatGPTの示してくれたストーリーライン前回まではChatGPTへの質問や注文を繰り返し、超常現象調査チームがとある田舎町に現れた未知の生物を調査しながら、生物の進化と田舎町の生態系の謎を解き明かしていく、というストーリーラインができました。しかし、民間伝承の要素が薄かったので、そこを調整します。 私 もう少し民間伝承の要素も加えて ChatGPT もちろん、民間伝承の要素を加えつつ、進化論や未知の存在と組み合わせたストーリーアイデアを以下に提案します。 **タ

          ChatGPTが提案してくれたオリジナル特撮のストーリーラインと設定を確認

          ChatGPTに特撮のストーリーラインを提案してもらう②

          ◾️ストーリーラインをブラッシュアップ前回はChatGPTに、田舎の風景と民間伝承を活かしたストーリーのアイデアを提案していただきました。さらにモックドキュメンタリーの手法を取り入れた内容にブラッシュアップしていただきました。今回は続きです。 私 主人公は超常現象の調査クルーにしたい ChatGPT 了解しました!主人公を超常現象の調査クルーに設定し、田舎の風景と民間伝承を活かしたモックドキュメンタリー形式のストーリーアイデアを以下に提案します: **タイトル: 『幻霊

          ChatGPTに特撮のストーリーラインを提案してもらう②

          ChatGPTに特撮のストーリーラインを提案してもらう①

          ◾️ChatGPTと一緒に創作活動をするコツChatGPTも得意不得意、答えやすい質問答えにくい質問があるみたいです。アイデア出しにはすごく的確に答えてくれますが、情報の正確さというか精度は低いです。また、ChatGPTの回答がズレてるなと思った場合は、より具体的に質問をしたり、回答を絞るようにさらに追加で質問をするとよいみたいです。 今回はChatGPTに特撮のストーリーラインを考えてもらいました。 ◾️なんかもうこれでいいんじゃないかいきなり想像以上に良い提案をしてくれ

          ChatGPTに特撮のストーリーラインを提案してもらう①

          私たちがつくりたい特撮の舞台設定となりそうな場所へ行ってみた

          ■舞台設定のイメージそのあたりに明るい知り合いのガイドのもと宮城県南へ。知り合いはその地域のことや草花のことに詳しかったので助かりました。 私のイメージもまだ漠然としているのですが、がんばって言語化すると、いわゆる山間部を求めているのですが、もちろん国道のロードサイドにチェーン店が立ち並ぶような発展具合ではなく、かといって山に入り過ぎるわけでもなく、ゲーム『ぼくの夏休み』くらいの塩梅が理想です。しかも少子高齢化が進んでいるのが現実の中、子どもも適度にいてほしい。ちょっと我儘な

          私たちがつくりたい特撮の舞台設定となりそうな場所へ行ってみた