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Be a Player! Magazine

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今年ラストシーズンを迎える学生の新たな挑戦を応援する「Be a Player! PROJECT」に関する記事をお届けするマガジンです。note第一弾企画として、自分らしい道でスポ… もっと読む
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記事一覧

リーダーにして弟分。圧倒的後輩力を培った東海学連幹事長の履歴書

はじめまして! Player!を運用するookamiで時には営業、時にはwebマーケ、採用・教育など人事っぽいこともしている、何でも屋の加藤と申します。 少し雑な自己紹介になりましたが、今日の内容は極めて真面目なものになっていますのでご安心ください。 皆さんぜひ大晦日にご一読頂き、気を引き締めて2021年を迎えてもらいたいなと思います。 早速ですが、今回取材した林廉太さんは、東海学生サッカー連盟の幹事長を務めつつ、審判としても活躍しています。 幹事長もやりつつ審判も

小さなバスケ少年がアメリカの大学でコーチになるまでの話

皆さんはつい夢中で周りが見えなくなってしまうような、本当に好きなことはありますか? 今回、取材した武井樹さんは、現在NCAAディビジョン2の大学男子バスケットボール部に所属し、学生コーチとして帯同している傍らで、アメリカの大学院でMBA(経営学修士号)の勉強をしています。 そんな武井さんは、身長160cmと日本人の中でもかなり小柄。 中学は無名校、高校は強豪になる前の飛龍高校に入学しました。その後は名門の東海大学に進学するも、同期には現在プロで活躍する選手も多く、武井さ

ラストシーズンを迎えた全ての"プレイヤー"へ花道を。Pickup Players始まりました。

Be a Player! PROJECTから新たな企画がはじまりました。 その名も「Pickup Players」 大学4年生を中心としたラストシーズンの学生プレイヤーへ贈る、最後の花道を飾るコンテンツです。 Pickup Playersへの想いわたしたちはいつも、夢を追う選手たちの姿に涙し、勇気に背中を押されてきました。 ラストシーズンを迎えるあなたの悔しさが、積み重ねてきたあなたの努力が、かけがえのない体験にかわるように。 コロナで難しくなったシーズンだからこそ

不安だらけで留学したバスケ部女子が、短大全米チャンピオンを経て気づいたこと

アメリカにバスケ留学するような選手は自信がある、プロになるような人だとばかり思っていましたが実はそうではありませんでした。 短大全米チャンピオンになり現在はディビジョン1でプレーするヒル真理選手は初め留学をしたくないと思っていました。しかし、不安だったけれど、一歩踏み出す勇気を振り絞り、彼女は世界へと羽ばたいたのでした。 大切なのはとてもシンプル、一歩踏み出す勇気だったのです。 BASKETBALL DINERさん公式YouTubeにて、セントジョセフカレッジ所属の酒井

選手・広報・リーグスタッフとして打ち込んだ大学サッカー。夢中になり続けた先に見えたもの

目の前のことを一生懸命に取り組み続ければ、豊かな人生を送ることができる。そう頭では理解しつつも、実行するのは簡単なことではありません。 日本大学文理学部サッカー部4年生の北村天(きたむらそら)さんは、3年生までは選手としてプレーしながら、広報スタッフとしてもチームを支え続け、さらには東京都大学サッカー連盟の学生幹事を務めています。 北村さんはあらゆる物事に真正面からぶつかり、今できることを一生懸命やり続けてきました。上手く行かなかったこともたくさんあったはず。 でもその

アメリカ留学から得たものは、バスケのスキル以上の、人間としての成長と当たり前ではないという経験だった。

最近は昔に比べ、日本人バスケ選手が聖地アメリカに留学することが増えてきていると思います。 代表的な人といえば、NBAでプレーする八村選手や渡邊選手の2人。私自身、高校までバスケ部に所属していたので、アメリカ留学に行くような選手は2人のような日本トップレベルの選手だけだと思っていました。 しかし、セントジョセフカレッジに通う酒井達晶さんとアースフレンズ東京Z監督の東頭俊典さんの対談を聞き、それは単なる思い込みに過ぎなかったと気が付きました。 アメリカ留学で得られるものはバ

チームで勝つ喜びをもう一度。早稲田大学女子ラクロス部トレーナーとして100%やりきった先に見えた景色とは

高校ソフトテニス部最後の試合は全然スッキリしない引退試合だった。チームで勝つ喜びが忘れられない、何かしらの形でスポーツに関わりたい。そんな想いを持って、高校を卒業した。 橋本実侑​さんは、昨年度まで早稲田大学女子ラクロス部の​トレーナー​として大学スポーツの第一線に身を置いていました。高校生にはなじみの薄いラクロスというスポーツ、そしてトレーナーという役割。現在も社会人ラクロスチーム「Stealers」の広報として活躍する橋本さんのお話の中には、高校までの経験を卒業後のスポ

創部一年目のバスケ部を選び、スラムダンク奨学生で渡米。挑戦し続けるバスケ人生で学んだこと

スラムダンク奨学生としてアメリカに渡り、現在はアメリカのセントジョセフカレッジに通う酒井達晶さん(@ta2basketball)。北陸学院高校男子バスケ部一期生やアメリカへの挑戦など様々な困難にぶつかっていく酒井さんにインタビューしてみました。 小さい選手やこれからアメリカに向かおうとしている選手の励みになればと、これまでの困難や苦労から今現在振り返ってみての気持ちを語ってくれました。 「Control what you can control.」 (自分がコントロー

台湾代表を経てたどり着いたボストン大学。各国を渡り歩いたサッカー人生で気づいたこと

日本、台湾、アメリカの3カ国を渡り歩いた人生。桐光学園サッカー部出身で、台湾代表に選ばれた堀川祥哲さんにインタビューをしました。 喘息で苦しんだ高校時代や、高校卒業後からアメリカの大学に行くまで、さらに今の現状もお話ししていただきました。 諦めずに続ければ、結果は必ずついてくる やめたくなるほど苦しんだ高校時代や、大学進学をせず台湾代表遠征を選ぶびアメリカの大学に進学するなど、人にはない険しい道を歩んだ堀川さんだからこそ説得力のある言葉だと感じました。 Player!

ただサッカーに打ち込むだけじゃない!自由だからこそ「何者か問われる」大学部活

高校では神奈川の強豪 桐光学園に所属し、現在はICU(国際基督教大学)サッカー部に所属している近藤央さん。副部長と総務部長を兼任、さらにはインターンシップもしていて、部活にとどまらない彼にインタビューをしました。 部活を選ばなかった私にとって、大学の部活は主体性をもってやりたいことをでき、様々なことにチャレンジできる場ということは知らないことでした。そんな自由だからこそ、 自分が何者なのか問われる この言葉はとてもインパクトがあり、私の心に残りました。 Player!

圧倒的な熱量と意識の高さで選んだクラブチームで、プロバスケットボール選手を目指していく

バスケットボール関東2部の大学に進学するも、部活ではなく相模原PROCESSでプロを目指すことを決めた大友航さん。決め手となったのは相模原PROCESSの選手たちの圧倒的な熱量と意識の高さでした。 高校時代の話から相模原PROCESSに入った経緯や様子について聞く中で、印象に残った言葉があります。 自分のやりたいことの為なら知らないところにもチャレンジしていくべき 知らないことにチャレンジするのは勇気がいることだけど、その一歩が大きく自分を変えると私自身、話を聞きながら

心の苦しみを仲間に救われた経験から、バスケ部マネージャーとして選手を支える梶川亜美さん

かつて心が疲れてしまい、引きこもりを経験した梶川さん。 その時に仲間や友達に本当に救われた。そんな体験から同じような境遇の人の力になりたい、人のためになることをしたいと福祉の道を選び、また立教大学女子バスケットボール部ではマネージャーという役割につきました。 今では、自分自身が精神的苦難を乗り越えた経験を活かし、日々頑張っているそうです。 「やらない後悔より、やる後悔」 この言葉がインタビューをしていて一番心に響きました。 第4回目インタビューでは、立教大学女子バス

部活とクラブ、本気でプロを目指す永田倖太さんがクラブチームを選んだ理由

大学バスケ部に入部するもチームメイトとのモチベーションの違いで退部。本気でプロになりたいと思う永田倖太さんが選んだのは、相模原PROCESSというクラブチームでした。 インタビュー企画第3回目は、永田倖太さん。関東リーグ5部の桜美林大学に進学し、部活に入るもモチベーションの違いから部活をやめ、相模原PROCESSに入団しました。 4部、5部の大学リーグでくすぶっているより、クラブチームの方がプロに近いと考えた永田さん。大学の部活とクラブチームを経験した永田さんに、部活とク

選択肢は部活だけじゃない!ストリートバスケで見返す道を選んだ、吉澤響介さん

スポーツエンターテイメントアプリPlayer!では、今年ラストシーズンを迎える学生の新たな挑戦を応援する「Be a Player! PROJECT」を行っています。 プロジェクトの一環として、いろんな背景を持っているアスリートたちに「大学生から高校生へのメッセージ」をテーマにインタビューを行いました。聞き手もPlayer!でインターンをする大学生です。 第2回目は吉澤響介さん。 東海大附属高輪台でバスケ部に入部するも、先生と反りが合わずやめることに。しかしそこから、クラ