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歩き旅15日目

今日は滋賀の草津の少し先まで来ました。
草津は中山道との追分になっていて、ここでふたつの街道が合流します。伊勢参りと東海道の分岐点である日永の追分に着いたときもそうでしたが、主要な道が交わったり別れたりするところってなんか感慨深いです。
時間に余裕があったので、草津宿の本陣を見学したり、資料館のようなところを見学したりしました。
いままでの宿場でも本陣が見学できるところはあったのですが、余裕がなくてスルーしてしまっていたので楽しかった。でも自分が江戸時代の人間だったら本陣でなくて普通の旅籠に泊まるはずなので、そっちの雰囲気も見てみたかったです。
草津宿の本陣は徳川慶喜や松平容保や新撰組も泊まったそうで、実際そういう人たちが宿泊した場所を見学するってすごく不思議な気持ちがしました。
近江富士といわれる三上山も綺麗に見えました。標高低くてもくっきり見えると本当に綺麗。東京で生まれ育ってしまったので周囲に山なんかなくて、中学のときに千葉に越したけどやっぱり山なんかなくて、だから山のある風景は本当に見とれてしまう。
明日はついに目的地の三条大橋です。昼から雨予報だったので11時までには着くつもりでいたら、もう8時から降る予報に変わってる。酷いや。
神奈川から静岡にはいるときも、愛知から三重にはいるときも、三重から滋賀も雨で、県を跨ぐときは雨の率が高い。
明日は旅で仲良くなったご夫婦が三条大橋でお出迎えしてくださるとのことで、色々話せるのが楽しみです。

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