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コスパの悪き丸の内クリテリウム

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東京駅を望む丸の内で行われた「丸の内クリテリウム」。電飾つけたバイクが走るナイトレースはそれはそれはカッコよかった!…のだけど、勿体ないと思う点も目についたイベントだったので勝手に改善点をば。届けJCLにこの思い!

コスパ悪きロードレース

1時間弱のレースで、盛り上がる瞬間が”フィニッシュ手前の10秒”だけなんてスポーツとしてコスパが悪すぎる。サガンもこの問題点については語っていたけど、野球やバスケのように点がポンポン入るスポーツと比べ、歓声の起こるシーンが少な過ぎる。ちなみに周回賞あったけど、全く機能して(盛り上がって)いなかった。

途中で自分自身がレースに飽きたのでずっと観客を観察してたんだけど、かなりの人が自分同様に時間を持て余していた。

予選と本戦に分ければ?

あれほど中だるみするのであれば、出場した15名を2組に分けてトーナメントにして「予選×2→決勝」と合わせて計3回勝者(盛り上がりポイント)を作る方がいい。

もちろんレース順により選手に不公平は生まれるけど、エキシビションなんだから見栄えを優先してもいいでしょ。

主人公を引き立てる

レースの主人公(優勝候補)はコイツだ!と、観客に対してアピールする努力は大事と思った。例えばフライヤーや実況で「小野寺vs沢田(そこにスポンサー贔屓で岡)」という構図を強調するなど。

もちろんレースは選手を平等に扱うべきではあると思うけど、イベントのゴールが自転車ロードレースの布教であるならば、やはり対立構図ら前面に出したい。それで文句言う人は…いるのか?古参ファンは許さないのか?

会場で配られたフライヤー。推しは藤田

オノデライダーのフィニッシュポーズのパネルを並べよ

工夫の余地はレース主催者側だけでなく、チームができる余地もあったように感じた(細かいレギュレーションはあったのだろうけど)。例えば、もし自分か宇都宮ブリッツェンの広報スタッフだったならば、オノデライダーの歴代フィニッシュポーズをパドックに並べるかな。レースの主人公はこの人だよと観客に伝える。それに加え、「この小野寺っていう選手が勝ったらフィニッシュで変なポーズやるよ!」と伝えたい。

以上。

あと現役選手よりも右京さんよりも、会場で今中さんが一番華あった笑。

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