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生きていること、血縁によらない家族と暮らすということ、働くということ、本を読むこと、旅…

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生きていること、血縁によらない家族と暮らすということ、働くということ、本を読むこと、旅に出ること、について考えながら歳を重ねてきた人です。

最近の記事

2冊の母子手帳とフラペチーノ

ゴールデンウイークが終わり、子どもたちはそれぞれの学校へ、夫と私はそれぞれの職場へ馳せ参じる日常が戻ってきた本日は火曜日。 自宅を円の中心として、自家用車でそれもかなり狭い円の中で過ごしただけのゴールデンウイークであったはずなのに、まるで遠い異国の地から帰って来たかのような、この時差ボケのごとき脳みそのグダグダっぷりに我ながら感心する。 久しぶりの出勤、今日はほとんどリハビリをしただけで終わってしまった。 明日はもうちょっと動けるかなぁ・・・。 あまりにボケボケしていたので

    • ブルーロックと貧乏ゆすりおじさん

      長女の希望に従って、連日の映画館。 サッカーの漫画??だったよね確か…って程度の知識(とすら呼べないほど本当に予備知識ゼロの母)しかない状態で館内へ。 ブルーロック全巻揃えているほどこの漫画が好きな娘には本当に申し訳ないが、登場人物全てが名前からチンプンカンプンで(漢字も難しいし読めないし)、とりあえず天賦の才能あふれる高校生?がサッカーに目覚めて活躍していく様を観察した2時間だった。 (内容はこれで合っているのだろうか) でもって、映画の内容より興味深かったのが、近くの席

      • ひと休みは、より長い旅のため

        ゴールデンウイーク! なにわ男子の道枝くん大好きな長女の希望で、『青春18×2 君へと続く道』公開記念舞台挨拶ライブビューイングを観に映画館へ。 清原果耶ちゃん、黒木華ちゃん可愛かった! あの透明感、なんともいえない魅力、いいなあ。 「ひと休みは、より長い旅のため」 「人生が長く続くかなんて分からないよ」 考えさせられる言葉があちこちに散りばめられた映画で、娘の付き添いのつもりで観にきたはずが、いつの間にか食い入るように見入ってしまった2時間。久しぶりに、映画館に来て

        • 遺伝かなあって言えるのうらやましいわあ

          と、長女がさらっとつぶやいた。 夫の親族は皆やたらと食欲旺盛で胃袋がたくましく、総じて皆長命で、これってそういう家系なんやろなあ、遺伝かなあという話になった時のこと。 「遺伝かなあって軽く言えるのうらやましいわあ」 と長女。 ちなみに長女は、とてもスリムで食欲もそこまで旺盛ではなく、脂っこい食べ物を一切好まないにもかかわらず、コレステロール値が基準より高いせいで毎年検査に引っかかり、毎年採血をしてはまた引っかかる。 最初は食事に気をつけろだの運動しろだのと医師から指導さ

        2冊の母子手帳とフラペチーノ

          化粧品と肌質と遺伝

          化粧水と保湿クリームが残り少なくなってきたことに気づき、そしてついでに日焼け止めも買うことにしていつもの化粧品カウンターへ赴いた。 オンラインショップで買うことも最近は多くなったが、時々こうして、あえて実店舗に出向き、BAさんから買うことにしている。 普段は家と職場の往復で、会話をする相手は仕事関係もしくは家族のみの日々。それが時折無性に寂しく、自分を取り巻く人間関係の幅の狭さと貧相さを突きつけられるようで、悶え死にそうになる。 職場とも家庭とも一線を画した、その他のカテゴ

          化粧品と肌質と遺伝

          休日当番医とアイスクリーム

          ともかく休日当番医である。 少しマシになってきたと思いたいのに一向におさまらない眩暈と吐き気を連れて、夫の運転する車へ乗り込み病院へ。 受付開始時間30分前に到着。既に列を作って並んでいる人たちを目にしてやはり帰りたくなったが、夫はさっさと列に並び、私は近くのベンチにボロ雑巾のごとくへばりついた。 休日当番医にかからなくとも、明日まで待てるんじゃね?と思うような元気そうなオジサンがいたり、近くをうろつくハトを追いかけるために列から離れて母親から叱責される幼児がいたり、止ま

          休日当番医とアイスクリーム

          眩暈と家族

          いつものようにスマホのアラームで目を覚ました朝。 時計を見、そろそろ起きようかと身体を動かすとぐるんと地球が回転した。 天井が、自分が、回っている。 言いようのない不快感、吐き気にそのまま布団に倒れ込む。 薄っすら目を開け、天井に目をやる。 回転する天井。 これは駄目だ、起きられそうにない。 そう判断し、体を横たえたまま夫に声をかけた。 眩暈がするから起きられない。子どもたちに朝ごはんお願い。 次女にも声をかける。ママしんどいから、もう少し寝とくね。 わかったよと返事をし、夫

          眩暈と家族