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30代から始める認知症対策@統合失調症で17年 part5 #今年学びたいこと 苦手な漢字

 ブログを書いていたら発見してしまいました。
  #今年学びたいことwith國學院大學のタグ

 お題に乗って考えてみます。
 統合失調症で知能低下した私が高校受験レベルの学力まで復活した今、今年学びたいことは漢字検定2級かな?

 10代後半で統合失調症を発症し、妄想を止めるための薬がきつすぎたため、漢字が読めない、計算もできない、他人が話していることがわからない、言葉も出てこないところまで知能低下したときのことを考えると、言語というのは学んでいてもある日突然低下するということ。
 
 そして姪っ子の家庭教師をする機会が与えられ、小学校から勉強を復習することと姪っ子との会話を続けることで今では高校受験レベルの学力まで復活しました。10代後半の頃の絵本が読めなかった時代と今では全然違います。

 それでもこの病気は脳に大量の情報を与えるせいなのか、支離滅裂な思考をしたり、難しい論文を読むと疲れますし、なぜか漢字が全然思い出せません。

 暗記力が弱いのはわかっているのですが、それでも数字に関しては復習したら思い出せるのに対して漢字は復習してもなかなか覚えられません。

 形の認識ができなくなっていたのだと思うので、イラストを描くようにしてみたら、そうしたら少しは覚えられるようになったのですが、大学生になった頃のなんでも覚えられた時代と比べて全然覚えられません。

 エッセイ漫画のタイトルにもしているようにまさに「バカになっても生きていく」なのですが、知能低下を経験してからの脳の回復を経験してしまった今ではもしかしたら勉強したらもっと知能はアップするのではないか?ということ。

 この病気になって漢字が苦手になってしまったけど、それでも絵本のひらがなさえ頭に入ってこなかったときと比べて今では小説だって読めるようになっているのだから、勉強したら漢字が書けるようになるのではないかなと楽観的希望を抱いています。

 だから今年は漢字検定にチャレンジしてみたいと考えています。3級レベルの漢字が書けなくなっているので3級レベルの漢字が描けるようになりたい。

 ちなみに絵本が読めなかった時代は文字を書くことも手が震えてできませんでした。今は薬が変わったので手の震えもあまりなく、漢字を書くことができます。

 文字が書けるというのは脳が正常であることの証拠なのかな。

 

文字が書けることがものすごく幸せです。


 今の時代はキーボードを使えば自由に漢字を打つこともできるのですが、アナログで文字をえんぴつで書く動作もしていきたいなと思うのです。

 お金がないので実際に漢字検定を受けるかはわからないのですが、漢字辞書片手にノートに漢字を書いて覚えていきたいです。

⇧認知症対策でエッセイ漫画を全23話の予定で遅筆ですが投稿しています。病気になった理由や病気になってから今までの日常を下手だけど漫画にしています。お時間ある方はのぞいでみてください。 

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