「報告」と「記憶」=頭が良くなる秘訣

今日のワンコベでは、小学1年生が「1年間の漢字まとめテスト」で100点をとってくれました。

そのときに

学校の漢字テストでは、満点じゃなかった

と残念そうに話してくれました。



都合の悪いことは報告せず、隠してしまう生徒が多い中、とても素直でいい子です。




確かに、漢字が大好きで得意な彼が、なぜ学校のテストで満点を取れなかったのか、とても気になりました。

すると、

「玉」と「王」を間違えた。しっかり見ればよかった。

とのこと。



それに続けて、

ミスをしたのは、「青」と今回のだけだ!

と。



「青」・・・?

それは、昨年の夏過ぎに、塾で「青」の下の部分を間違えてしまい、漢字テストで唯一間違えた問題でした。



「ミスの修正」ができる生徒と、同じミスを繰り返して「ミスの修正」ができない生徒との違いは、実はここにあります。


1:ミスをしたことを隠したり誤魔化したりせずに、正直に報告できること。

2:ミスした問題を記憶していること。




「ミスの修正」が得意=勉強が得意になるためのポイントは、たとえ悪い内容であっても「報告」できる素直さを備えていること、そして、ミスをしっかり「記憶」しておく力を鍛えていること、この2点です。