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ふじみ野市にある進学塾プラス・ワンの「小学部」で起こった日々の出来事や、子どもたちの成…

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ふじみ野市にある進学塾プラス・ワンの「小学部」で起こった日々の出来事や、子どもたちの成長の様子、学習アドバイスなどを綴っていきます。宜しくお願いします。

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    「ワンコべ」チケット(8回分)

    (注)チケットの有効期限は発行より3ヵ月となっています。
    4,400円
    学習塾プラス・ワン 「ワンコベ」チケット販売サイト
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    オプション講座「国語」

    中学2・3年生対象のオプション講座「国語」の授業料振込用です。
    5,000円
    学習塾プラス・ワン 「ワンコベ」チケット販売サイト
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    「ワンコべ」チケット(8回分)

    (注)チケットの有効期限は発行より3ヵ月となっています。
    4,400円
    学習塾プラス・ワン 「ワンコベ」チケット販売サイト
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    オプション講座「国語」

    中学2・3年生対象のオプション講座「国語」の授業料振込用です。
    5,000円
    学習塾プラス・ワン 「ワンコベ」チケット販売サイト

最近の記事

解けるようになったから、忘れないようにしないと!

今日からワンコベに参加してくれた小学2年生。 60分間の授業に楽しそうに取り組んでくれた最後に、こんな会話をしました。 小学2年生と、こんなに理想的な会話ができるとは・・・笑 彼が復習しようと思ったきっかけは、「解けた喜び」です。 今日の算数は というセリフから始まった授業でした。 学校でまだ習っていなくとも、「1つのポイント」だけをしっかり押さえれば、いくらでも解ける。 そんな経験をして、「せっかくスラスラ解けるようになったんだから」という素直な気持ちから「忘れない

    • 「なんで?」という怖いセリフ

      子どもの顔に緊張感が走る言葉 ここ数年、ワンコベで気になっていたことがあります。 それは、解答を出した後で「なんでそうなったのか?」を説明してもらうために と尋ねると、子どもたちの顔に緊張感が走るのです。 最初は「説明が苦手なのかな」と思いました。 でもセリフを替えると、「えー、無理ー!」と、先ほどの緊張感は見られません。 だったら、「なんで?」と聞くと、子どもたちはピーンと気を張るのはなぜでしょうか。 その答えは、ショッピングモールで聞こえてきた親子の会話の中に

      • 本の続きが気になる

        国語の授業で、ある物語を読みました。 そしてその物語は、 とても意味深な部分で終わっていました。 問題文を読み、すべての問題を解き、解説をした後で という声。 昨年も一昨年も、同じ問題を解いたときに「続きが気になる」と言う声が上がりました。 そこで今年は、その小説を購入して、みんなで読み進めることにしました。 約束事は、じぶんだけ先に読み進めることなく、物語の展開をクラスみんなで楽しむこと。 こうやって、生徒たちが「続きが読みたい」と思った小説や、好きな小説、

        • ただ「見ている」ことの難しさ

          プラス・ワンでは、保護者の方々によく とお話ししています。 すると、多くの保護者の方が とおっしゃいます。 でも実際には、「ただ見ていること」はとても難しいのです。 「自転車に乗る」という経験 先日、塾の迎えにいらっしゃった保護者の方と、小学2年生のお子さんとのやりとりを目にしました。 彼女は新しい自転車を買ってもらって、その自転車に乗って一人で塾に来れるようになったばかり。 だから、自転車に乗るまでにひと苦労です。 なかなか用意が整わないまま、30秒、1分

        解けるようになったから、忘れないようにしないと!

          「報告」と「記憶」=頭が良くなる秘訣

          今日のワンコベでは、小学1年生が「1年間の漢字まとめテスト」で100点をとってくれました。 そのときに と残念そうに話してくれました。 都合の悪いことは報告せず、隠してしまう生徒が多い中、とても素直でいい子です。 確かに、漢字が大好きで得意な彼が、なぜ学校のテストで満点を取れなかったのか、とても気になりました。 すると、 とのこと。 それに続けて、 と。 「青」・・・? それは、昨年の夏過ぎに、塾で「青」の下の部分を間違えてしまい、漢字テストで唯一間違えた

          「報告」と「記憶」=頭が良くなる秘訣

          塾を楽しむ!

          先日、小学2年生の、いつも元気な女の子が と言って、このプリントを渡されました。 「先生」ではなく「あなた」と言っているのが面白かったですが(笑)、前回の授業で解いてもらったプリントを真似して、問題を作ってくれたのです。 問題は、この図と同じように、黒いペンを使って同じ線を描きなさいという問題です。 その結果・・・ 右下の部分を間違えてしまい、 と叱られて、グチャグチャと書かれてしまいました(苦笑) 勘違いしないでいただきたいのですが、これは「おもしろエピソード

          塾を楽しむ!

          「塾」のイメージを壊す塾

          こんな一般的な塾のイメージを壊したい! 全てをひっくり返した塾を作りたい! そう思いながら23年間。 そして実際に、ほとんどの生徒たちにとって「楽しく通えて、自分で考え行動できるようになるから、成績がしっかり上がる塾」として、頑張っています。 そのことは、ワンコべ(小1〜小4)に参加してくれている生徒の70%近くが、兄弟・姉妹紹介、もしくは保護者の方からの紹介で通塾していることが証明してくれていると思います。 これは本当に嬉しく、ありがたいことです。 2000年からず

          「塾」のイメージを壊す塾

          課題を楽しめる子は、成績が伸びる!

          昨日と今日、小5国語の授業では、「自由作文」の課題に取り組みました。 「ねえ、今回の講習は『作文』やらないの?」というリクエストがあったので、やってもらうことにしたのです。 ここでいう作文とは、「キーワード」を選んで(裏返したカードから選んでもらいます)それを組み合わせて物語を作るという課題です。 たとえば というカードを選んだ場合は・・・ 「青いロケットに乗って、コンビニに寿司を買いに行く」 という物語にする生徒もいるでしょう。 「青い寿司に乗ってコンビニにロケ

          課題を楽しめる子は、成績が伸びる!

          「勝ち負け」を楽しめる子どもは伸びる!

          お盆休みが終わり、夏のワンコベが再開しました。 昨日は1年生と2年生、今日は3年生と4年生が二人ずつの参加でした。 異なる学年が同時に勉強すると、教える側は大変です。 一人ひとり教材が異なるので、まずは準備が大変です。 一人ひとりタイプも異なるので、見て回って教えるのも大変です。 だったら完全1対1の個別指導にすればいいじゃないか、と言われてしまいそうですね。 でも、クラス授業に移行するための講座なので、「完全1対1」はできるだけ避けて、周りのみんなと勉強する機会を作り

          「勝ち負け」を楽しめる子どもは伸びる!

          一般的な塾と違う点(2)

          基本的に宿題を出しません プラスワンでは、基本的に宿題を出していません。 「やらされる勉強」の癖をつけて欲しくないからです。 「やらされる勉強」 「やらされる勉強」は「何をしようかな」と、子どもたちが自分で考える必要はありません。指示された通りにやればいいからです。 そして、その目的は「課題を終わらせること」になりがちです。 「やらされる勉強」は、「課題は終わったの?」「うん、終わったよ」というように、その内容よりも、「やった/やっていない」が評価の基準だからです。

          一般的な塾と違う点(2)

          一般的な塾と違う点(1)

          「教えない」塾 プラスワンのワンコベ(小1~小4対象)と小学部(小5・小6対象)では、「教えない」ことが基本です。 「教えない」というのは、「何も教えない」ということではありません。 「最低限しか教えない」ということ、そして「同じことを2度教えない」ということです。 「最低限しか教えない」「同じことを2度教えない」と、生徒はどうするか。 この問題はさっきの問題とちょっと違う・・・ こんなとき、生徒たちは「わからない」「習ってない」「知らない」と、すぐに誰かに聞こうと

          一般的な塾と違う点(1)

          「ミスすること」は、悪いことではありません。

          残念ながら、「楽しい」と勉強に取り組んでいる生徒は、あまり多くないのではないでしょうか。 プラスワンではありがたいことに授業時間の30分前から集まり始めて、楽しそうに通ってくれている生徒が多いです。問題が早く解き終わった生徒に「考える問題プリント」を渡すと、みんな必死になってチャレンジしてくれます。ミスをしたらとても悔しそうですし(すぐに席に戻ってまた解き始めます)、解けたら満面の笑顔で本当に嬉しそうです。 でも一般的には、塾は「楽しい」とは思われていないようです。 で

          「ミスすること」は、悪いことではありません。

          新小学1年生の成長

          先日のワンコベに、小学1年生が4名参加してくれました。 彼らはみな、昨年の12月、もしくは1月から参加してくれています。 深く集中できるのは、1分か2分。 12月の体験授業では「集中」できる時間帯は本当にごくわずかだったので、夢中に問題を解いていられる時間(1分もしくは2分)を、何回作れるかという工夫をしていました。 1回しか集中できない生徒もいましたし、2度、3度と集中できる生徒もいました。でもこれは、普通のことです。 おそらく「〇〇しなさい」と具体的な指示をすれ

          新小学1年生の成長

          4月の授業がスタートしました!

          「春の講習」最終日、小学部の漢字テスト全員合格・・・は、ならず。 なかなか全員合格は難しいですね。 また次の講習にでも「小学部の漢字テスト全員合格」を目指します! さて、今日からワンコベ・小学部の4月の通常授業がスタート。 本日のワンコベは、学年が変わり2年目になる生徒と、体験後初日の生徒の二人でした。 2年目の生徒は、これまで「休み明けはゼロに戻ってしまう」という課題がありましたが、親御さんのご協力も賜りながら、休み中にも家でやれる課題に取り組んでもらいました。 そ

          4月の授業がスタートしました!

          勉強を「自分事」にするための、「漢字テスト満点」

          子どもたちにとって、最初は「他人事」 入塾当初、ほとんどの生徒は「勉強=誰かにやらされること」だと思っています。そして、それを少しも疑っていませんし、「当たり前のこと」だと思っています。 当然のことながら、それは勉強をするとき、マイナスに作用します。 (小学1年生から通ってほしいとお願いしている理由の1つは、ここにあります。小学校に入学した当初は、多くの子どもたちにとって勉強も「自分事」です。わかるようになって嬉しい、解けなくて悔しい・・・それが少しずつ「他人事」に変わ

          勉強を「自分事」にするための、「漢字テスト満点」

          春の講習の様子

          現在、「春の講習」真っ最中です。 さきほど、小学5・6年生の国語【初日】が終わりました。 新小5は、1月からクラス授業がスタートして、毎週漢字テストを行ってきました。しかし、これまで3か月間、どうしても「全員満点」を達成することができませんでした。 「お、今度こそ全員満点か!?」と思うと、誰かしらミスをして満点を逃してしまうのです。残念ながら、満点を取り続けている生徒もいません。 入塾当初は皆、「1問ミスだから、惜しい」「1問ミスだから良いよね?」・・・という発言が目

          春の講習の様子