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端っこにて、窓辺にて。

「外国の記者さんたち、これが俳優稲垣吾郎やで!母国の映画雑誌でこれでもかと宣伝するんやで!」そんなことを思いながらフォトセッションを見ていました。あっ、こんばんは。プラスニド上山です。


今日は東京国際映画祭、窓辺にてワールドプレミアに足を運んできました。


「トップガンマーヴェリック」以来の映画鑑賞。邦画となればいつ以来になるんだろう。おかんと一緒にいった「南極物語」ちゃうかな…。とか思いながら日比谷シネマズへ。

日比谷シネマズへは会社から徒歩3分。10時に会社を出ました。信号待ちでチケットのバーコードを準備してTOHOシネマズの場所を再確認。「ほほぅ、ミッドタウンの4階なんや。3階までしか行ったことなかったなぁ。」とか思いながらエスカレーターで4階へ。


「スクリーン12はどこやろ…」と探しながらウロウロ。この時点で10時4分。


スクリーン12はこのビルではなく「宝塚劇場ビル地下1階」です。


「なんやて!!!うそやん!?先言うて〜!」と突っ込みながらダッシュで1階へ戻る。そう、映画は10時10分からなんですよ。1階に降りて、宝塚劇場ビルまでダッシュ。もうBボタン押しっぱなしですよ。マリオ3ならシッポで空飛んでますよ。それくらい走りました。


スマホの時計は10時10分ぴったり。スタッフさんに劇場のドアを開けていただくと…中はもう真っ暗でスクリーンに映像が流れはじめました。「大体5〜10分くらい予告的なものが流れる」と勝手に想像していたんですよ。スクリーンを見ると英語字幕が。「な、洋画の予告編や。だって字幕出てるやん。」とか思ってると…。


What!?吾郎さん出てきたやん!!!「そうか、字幕ありなんや!これぞ国際映画祭!」と納得しながら着席。「K-1」で一番端っこでした。



ネタバレになるので内容は一切書きません。
2時間以上の映画でしたが全く長さを感じさせない作品でした。明るい映像はあまりなく、少し暗め、かな。音楽は基本ピアノのインストが多く。「日常の音」を大事にしていましたね。


いますぐそこにある夫婦、男女の日常をいい意味で「抑揚なく」描いていると感じました。フランス映画の雰囲気やなぁと思いながら見ていました。ところどころクスッと笑えるユーモアがあったり。「言葉」、「間(ま)」での笑いがありました。


男性は僕含めて数人しかいなかったと思いますが、僕がふふっと笑うところと女性の皆さまが笑うところに少しずれが。「人と人」の前に「男と女」の感情の交差を描いた内容なので、男目線、女目線でかなり感じ方が異なると思いました。



吾郎さんは独身なのにあの演技はすごい。いくら素の吾郎さんに近い性格、考え方の役といっても結婚生活をリアルに演じられることに感激しました。やっぱり才能ですよね。



僕も吾郎さんと同じ48歳。一度も結婚をしていませんが、見終わった後は「まだまだ独身でええかな!」思いました笑


僕は文章を書くのが好きで、昔から物語、ストーリーなどは頭になんか勝手に物凄く浮かんできてよく文章にしてました。ただ、小説となるとまた難しいんですよね。


いつか本を書いてTHETRADのゲストで呼ばれたいんですけど笑 吾郎さんをイメージして書いても、やっぱり大阪弁の主人公になってしまいます。今阪神ファンが主人公の小説書いてます笑


すみません、少し脱線しました。舞台挨拶での吾郎さんの腰掛け方。よくテレビで見る舞台挨拶のタレントさんって深く座って軽くもたれてガバッと足広げて前屈みでマイク持って話しているイメージ、ありませんか?それはそれで全然違和感はないんですけど。


吾郎さんは浅く腰掛けて背中ビシッ!足もガバッと広げない。たまに内股がかわいい。「やっぱり品ですよ、大事なのは。」と思い知らされました。だから、うちに足を運んでいただいているお客さまも、オンラインでのメッセージも…皆さん品がよく優しいんだなと…。自分自身もそうでなければいけない、と気付きをいただきました。写真は皆さまのツイッターなどで…。


国際映画祭での映画鑑賞も、俳優さんの舞台挨拶も自身初めての経験でした。初体験、我らが「稲垣吾郎」でよかったです!!とても素敵な約3時間でした。品の良い製品、作っていかなあかんなぁ。吾郎さん、ありがとう。



ほな近いうち、久々パフェ食べに行こかな!


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