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『銚子ヶ滝』

今回の絶景レビュー
総合満足度 ★★★★ 4
①駐車場           ★★☆ 2.5  
②トイレ           ★ 1    
③車でのアクセス       ★★★ 3
④スポットまでのアクセス   ★☆ 1.5 
⑤見ごたえ          ★★★★★ 5
※最高評価は★★★★★(星5つ) ☆は0.5
※総合満足度は平均値ではありません
【駐車場】
・駐車場は車10台も停められない広さです。

【トイレ】
・設置されていないので、携帯トイレがあると安心です。

【車でのアクセス】
・県道24号線から「石筵ふれあい牧場」入口へ入ります。滝までの道と同じため分かりやすいと思います。
・駐車場までは舗装された狭い道を走ります。車通しのすれ違いが困難なところもあります。
※車で駐車場から少し上に行くと、もっと広い空き地がありますが、滝の駐車場なのかは定かではありません。

【スポットまでのアクセス】
・最初は緩い上り坂を歩きますが、後半は足場の悪い道を一気に下ります。
・とにかく険しい道なので覚悟は必要です。

【見ごたえ】
・高さ、水量、滝壺など、これぞ「滝」という感じの迫力です!
・一度見たら忘れられない滝になるでしょう!

※その日の天候や状況にもとづいて、独自に評価しています。

~絶景ログ~

日時 2020.7.23㈭ AM9:14~11:00  天候 曇り
場所 福島県郡山市(中通り)
スポット名 銚子ヶ滝 

まずはじめに、この滝は物凄く険しい道を歩かなくてはならないため、体力に自信の無い方や、軽装備の方は行かないほうが無難だと思います。
甘く見ると命を落とす危険性もあります。

こんな風に言っている私ですが、私自身も体力には自信がありません。
ですが、きちんとした装備をして、体調が万全の時に行っています。

その装備とは
熊鈴 水 食料 ホイッスル 手袋 トレッキングシューズ 雨具 帽子 などです。
最低でも上の8点は必要です。


さて、ここからは写真とともに解説していきますね。
少し長くなりますがお付き合いいただけると嬉しいです。

▼こちらは駐車場になります
道を上ってきて右手にあります

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▼滝まではおよそ1.4km 時間にして30~40分

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▼最初はきちんと整備された道を歩けます

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▼まだまだ序の口ですよ(笑)

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▼途中、小川のようになっている道もあります
足元汚れます!

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▼ここから後半戦!滝まで一気に下ります!

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▼工事現場で見るような資材で出来た道もあります

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▼崩れている場所があります

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▼大雨や積雪などの影響で悪路になっています

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滝までの道のりが長かった分、写真でお伝えするのも長くなってしまいましたが、いよいよここから滝の写真です。

▼滝の高さは48mあります

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▼険しい山道を行った先には絶景が待っています!

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▲EOS 5D Mark III・EF24-105mm F4 L IS USM
F18・6秒・ISO50

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▲EOS 5D Mark III・EF24-105mm F4 L IS USM
F18・6秒・ISO50

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▲EOS 5D Mark III・EF24-105mm F4 L IS USM
F10・2秒・ISO50

▼滝壺も綺麗です
滝壺付近は水しぶきがすごくて夏場でも涼しく感じます。

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▲EOS 5D Mark III・EF24-105mm F4 L IS USM
F10・2秒・ISO50

▼WB(ホワイトバランス)を変えて撮ると、また違った雰囲気が出ます

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▲EOS 5D Mark III・EF24-105mm F4 L IS USM
F10・2秒・ISO50

▼こちらもWBを変えて撮影

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▲EOS 5D Mark III・EF16-35mm F4 L IS USM
 F7.1・2秒・ISO50

撮影を行う際、岩の上は濡れて滑りやすくなっていますので、十分気を付けてください。足を滑らすと川へ落ちたり、転んで岩にぶつかりケガをするかもしれません。
あとは、水しぶきでカメラやレンズが濡れ、壊れる可能性もありますので注意が必要です。

余談ですが、シャッターを押して次の撮影に移る際、毎回レンズに付いた水滴を拭きながらの撮影は少し厄介でしたね(笑)

滝の帰りは行きとは違い、下って来た道を登ります!
正直言って帰りのほうが大変です。涼んだ体もすぐに熱くなってしまいます。
そして駐車場へと着くころには、水しぶきと汗でずぶ濡れ状態です(笑)

最後に、この滝を見るためにはかなりのリスクがありますが、そのぶん見た時の感動は大きいと思います。
個人的には福島県郡山市の秘境と呼ぶにふさわしい滝だと思いますし、また行きたくなる滝でもあります。

再三お伝えしますが、行く方は本当に気を付けて行ってきてくださいね。


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