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2024.02.07

こんにちは。

プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)
PR担当、コーディです。


本日のテーマは

知ることでつながる
「小さな国際貢献」です。


来週、2/14はバレンタインデー。

寒い日が続いていますが

この時期のデパートやショップの
チョコレート売り場は

ギフトへの想いもあいまって、
一層輝いて見えますね。

ただ、そんな華やかさの裏で

カカオの原産国:ガーナには
深刻な課題があります。


本日は、

遠く離れたアフリカから
大量消費の裏側に光をあてる、

「アニダソチョコレート」

について
共有させていただきたいと
思います。


すでに、
複数の大手メディアにも
取り上げられており
ご存じの方も多いかもしれません。

詳細はぜひ、
上記のサイトをご覧ください。


「希望」という名の
チョコレート


アニダソチョコレートとは

認定NPO法人ACEが
2009年から実施している
「スマイル・ガーナ プロジェクト」の
一環として、

「児童労働のないカカオ」を使用し、

ブロックチェーンの技術によって
すべてのサプライチェーンが
見える化された

寄附付きのチョコレート
です。


ちなみに、

日本のカカオの約7割は
ガーナから輸入されたもので

その収穫や運搬などの農作業に従事する
児童労働者の数は77万人。

そのうち、
農薬散布などの危険有害労働に
従事する子どもは
全体の92%にものぼるそうです。

引用元:PRTIMES / 2020年シカゴ大学NORC調査報告書

あまりに衝撃的な数字に、
言葉を失ってしまいました。

このアニダソチョコレート、

一枚購入すると
500円が寄附される仕組みに
なっているそうで、
(500円:ガーナの子どもの給食費半月分)

消費活動が活発になればなるほど、

多くのガーナの子どもたちが
児童労働から保護され、
就学支援を受けられるとのこと。

また、

チョコレート自体の美味しさや
パッケージデザインも
とってもおしゃれ。

バレンタインのチョコレートを
これから準備されるという方は、

こちらのサイトも
ご覧いただけたらうれしいです。


この世界を良くするために
できること


実は、

弊社にご縁ありました
クライアントさまも

SDGsが話題になるずっと前、

2008年から未精製シアバターの
フェアトレード事業で
ガーナの生産者をビジネスモデルで
サポートされています。


シアバターとは、

ガーナでは千年以上前から、
赤ちゃんの日焼け防止、
傷や火傷の手入れなどに使われてきた
天然の保湿クリームです。

大量生産される
市販の精製シアバターとは異なり、

化学薬品を一切使わず、
現地の村の人たちと一緒に
徹底的な生産管理を行って
自然そのままで作られる
ガーナ:ズオ村のシアバター。

フェアトレード事業が始まった
20年前のズオ村では、

「シアバターなんか昔からあるもので
売りものになるはずない」

と言われ続けてきましたが、

今では、村の人々の
自信と誇りにも
つながっているとのことです。


前述のカカオのように

児童による危険労働などは
一刻も早くなくなるように、

選ばれ続ける商品として
現地で持続的に生産されるよう、

商品やビジネスにある背景を
多くの人に知ってもらえたら
うれしいなと思いました。



今回のお話しが
お役に立てましたら幸いです。


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こちらからご覧いただけます。