見出し画像

企業noteのPV数が+3000増えた発信体制

お酒を美味しく飲むためだけに筋トレしてます。どうもプラスジャムの磯部です。

今回はタイトルにもあるようにnoteの月間ビュー数が約3000件も増えた社内の発信体制と、その要因として考えられることの振り返りをしたいと思います。
※この数字は2023年3月と2024年3月のビュー数を計測したものとなります。

2023年3月と2024年3月の比較

とはいえ発信活動が本格的に動き出したのは直近のためマーケティング目線の話ではなく発信体制を築くための話にフォーカスを当てていきます。
今後社内で発信体制を作っていきたい方に読んでいただけると幸いです。


制作メンバーだって会社に貢献したい!

制作メンバーだって売り上げを上げるために会社に貢献したい!と本気で思っています。

営業の人は売り上げに直結する動きができますが、制作メンバーは決まった予算の中でいかに効率よく作業をするかという労働集約の部分での貢献がほとんどです。

とはいえ、制作メンバーだって仕事を取れるなら取ってきたいと思っています。そこで発信活動を有効活用し、仕事の問い合わせがきたら?採用数が増えたら?
個人としても会社としても嬉しい限りですよね。

これは肌感なのですが、最近の皆さんの会話や行動の節々から表に出さないだけでみんなそう思っているんだと感じるようになりました。

どんな体制で発信活動を行なっているか

では、弊社ではどのような体制で発信活動をしているのか。

メンバー構成

リーダー:発信本数の管理や社内周知
コアメンバー:業務化し積極的に発信を行うメンバー2名以上

ポイント

  • リーダーを作る

  • 社内に発信内容を周知する

  • 短期的な目標を立てる
    投稿数の目標とビュー数など

  • 長期的な目標を立てる
    発信経由で案件の受注に繋げるなど

リーダーを立てることで今までなんとなく進んでいた発信活動を業務化することが可能になります。また、そのリーダーが社内に周知活動を行なってくれることで後述しますが社内へ前向きな風を吹かせてくれます。

そして、なぜやるのかの目標は短期と長期で掲げ行動指針とします。弊社の場合、長期目標は6ヶ月後までに発信活動を経て案件のお話をいただくことですが、運用1ヶ月目で「このままでは半年では結果でなさそうだよね」ということで早速運用方法にテコ入れが入りました。やはり軌道修正をするために目標設定は必ず必要になります。

賛同する2人目、3人目の存在

次に、発信体制を築くことができた1番の要因を話します。発信に限った話ではないですが、それは賛同してくれる2人目、3人目の存在です。

会社ではやるべき事が無数にあり、時折「これやった方がいいよね?」という声が上がるものです。もちろん本当にそうなの?とエビデンスが必要になるものもありますが、一旦そういうのを取っ払って「やって見ましょう!」と乗っかってくれる2人目、3人目がいるかどうかが、概ね組織での文化を作っていくのではないかと感じます。

今回で言うと発信はした方がいいと言うのは共通認識としてあったので「まず数を打とう!」と言うところで共感の後押しが強くありました。

まずは姿勢を見せる

実際に発信活動を進めるにあたり、メンバーで決めていた事は「まず数を打とう」でした。

社内の協力を得ていくにはまず、メンバーが姿勢を見せる事が必要であると考えました。かつ分析をするには投稿の母数が必要だと言う点もあり、投稿内容の属性なんかもとっぱらい数を打つことだけに注力しました。

中心メンバーが忙しいと投稿頻度が減るでしょ?

とはいえ、中心となるメンバーの業務が増えると発信数が減ると言う問題は見えていました。
実際に、通常業務にプラスオンする形で発信に勤しんでいたメンバーが3月はあまり投稿できないなんて事があったのですが…嬉しいことにすでに熱量は社内に伝達していたようです。(嬉しい。)

結果、弊社では投稿数は減っていません。
最近使った技術をまとめてくれた記事を書いてくださったり、入社エントリーの記事を書いてくださったりと中心メンバー以外の方からも協力を得ることができ、結果的に3月は過去最高のビュー数となっています。

今現在も各メンバーからの原案として、下書きに記事が溜まってきています!

発信文化ができてきた

肌感でしかないのですが、発信することの文化が出来てきているように感じています。
これはリーダーの存在が大きくあります。リーダーの社内周知があり、投稿者を賞賛する流れが今社内にはできています。

また、リーダーなどからこう発信したらどうか?という新しい声も出てきており、いい流れができています。実際に長期目標としていた流入らしきものも出てきていますので今後も数を打って軌道修正を繰り返し、精度を高めていきます。

数字などを見て「この記事伸びるんだね。面白い」なんて声もありゲーミフィケーションを活用した形でもっと根付かせられたらいいなとも感じています。

今後の課題として

確度は上げていく必要があるのは事実です。まだフェーズとしては投稿数を上げることにフォーカスしていきますが、知見を溜めつつ伸びる記事とそうでない記事、CVにつながる記事など分析し正攻法に近づいていきたいと思います。

プラスジャムはWeb制作会社です。
ウェブサイト制作、システム開発、Webマーケティングなど、さまざまな課題解決やアイデアを具現化するWebソリューションを提案・提供しています。

プラスジャムのお問い合わせページへ遷移します

noteでプラスジャムを見つけてくださった方は、お時間あればコーポレートサイトや他の記事もご覧いただければ幸いです。

\コーポレートサイトはこちら/

\関連記事はこちら/

[今回の記事担当]役職迷子!!な磯部
2021年入社。最近はさかいふうたさんの組織構築論などの話が好きです。
業務上での工夫点や考え方、組織構築について発信します。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

企業のnote

with note pro