【バックギャモン】V賽聖戦・V賽高位戦終了について

0.本稿について・注意事項

何があったのかの経緯およびそれにかかわる人やその動きについては一切触れません。主に「いろいろあった後でどう動いたか」「どう考えてこの結末に至ったか」についての話です。ほぼ私自身のことだけしか書いていません。それを踏まえたうえで、自己責任で読んでください。特に「興味半分で読む」ことはお勧めしません。
運営メンバー以外の方による「記載の内容についての質問、問い合わせ」は一切受け付けません。感想等も不要です。運営メンバーへは説明責任の点から可能な限りお答えできる部分はいたしますが、どうしてもできない部分があることはご理解ください。また回答した場合、私の許可なくオープンにすることを禁じます。

1.はじめに

まずは2年続いた「バックギャモンV賽聖戦・V賽高位戦」終了に至った件につきまして、深くお詫び申し上げます。すべては私の不徳によるものでございます。運営メンバーは一切悪くありません。この点ははっきりとさせておきます。誠に申し訳ございませんでした。

さて、このタイミングでの「お気持ち表明」となったのは、「すべてのタイミングが整ったから」であります。やっと書くことを書いて先に進む準備が整ったわけです。詳細は以下に記載しておりますのでそちらに代えさせていただきます。

2.何をしていたのか

前述の通り、以下の内容を進めるに至った経緯については触れません。ほぼ表向きな動きを見せなかった期間についてのお話となります。

いろいろありましたがまずは外部からメンバーを入れることを考えました。いろいろと意見を聞ける場を設ける必要があると考えてのことです。実際5名の方(Vtuber界、バックギャモン界以外の方にも)に声をかけ、3名に承諾されました(ここまでは公開した情報です)。その裏で来る第6期V賽聖戦のトーナメントの形について協議を行っていました。少しでもおかしな形があったら指摘が入るようなメンバーでしたが「問題なかろう」というところまで持っていくことができました。しかし私の「ミス」で「V賽聖戦・V賽高位戦」という形での継続が困難になってしまいました。主催の杉並委員長さんと協議し「解体的出直し」で合意しました。「解体的出直し」で決まり、それでもどうにかならないかと考えた私が取り付けようとしたのが「JBSの協力」です。11月ころから構想にあり今となってはそのころから動いていればよかったと後悔するところもあるわけですが、もはや私にできることはこれしかありません。時間がないながらも資料を作成、そうしているうちに「マカオオープン」のタイミングになってしまうため「続きはマカオで」ということで場を設けることを取り付けました。実際マカオでも話し合いの時間を持ち、もう1名絶対に協力していただくために必要な人物への接触しなければならないためその方とお話の場を設けることまで進めました。これらの動きは都度杉並委員長さんには連絡を取っていましたし、動きもお伝えしていました。おおむねここまでで道はできているわけですが、どう転ぶかわからない状況でありました。
2月中旬以降ほとんど表に出なかった理由は2つあります。1つは動いていることが確定するまでオープンにできなかったというのが理由です。もう1つの理由は「私は表に出ないほうがいい」ということで杉並委員長さんと共通の認識を持っていたことです。「逃げている」とみられる向きもありましたが、こうした理由で表に出ることができなかったということになります。
このような動きはマカオでの1週間でも続いており、楽しい1週間を過ごしつつも裏ではこういったこともやっていました。

3.やめることを決めたワケ

ところが、参加したマカオオープンは快進撃で、準優勝を勝ち取ってしまいました。準優勝は単なる結果でしかないのですが、世界クラスの選手とメイントーナメントで、3日間で9試合もできたということが私の考えを大きく変えることになりました。決定的だったのは大会翌日の2/26、マカオオープンの決勝地である盧家屋敷を自分の足で訪れた時でした。「あくまでも私は選手であり、プレイヤーであって、マネジメントする側ではない」と強く思うようになりました。私の中から「V賽聖戦・V賽高位戦に対する思い」がすっと消えたのはこの瞬間だったかと思います。どうやって続けていくかではなく、どうやって終わらせるか。私の考えは180度変わっていました。その日のうちに各所に連絡し、あとは終わらせるための調整を進める方向で進めます。メンバー内への対応は帰国翌日の2/28までに完了させ、3/1に「終了」の告知がされました。すんなりと進みすぎているように見えますが、終了もあり得ると考えてそのパターンの準備も別口で進めていました。そういうこともあってほぼトラブルなく終了対応ができたものと思います。
しかし、私にはもう1つだけ決着をつけないといけないことがありました。

4.賽河一振

知っている人のほうが多いと思いますので書いてしまいますが、Vtuber「賽河一振」の魂は私です。私の中ではここを決着つけないと終わりにはできません。2月中旬には「3/1の配信で終わりにする」ということをある程度は決めていました。その場合は配信で終了を宣言したかったのですが「その資格はない」と考え、Xでの告知のみでそっと終了することにしました。3/6に「送別ギャモン」として25ポイントマッチを行い、これできっちりと終わらせることができました。ただいろんな人とギャモンをやりたかっただけなんですが、結果的に逆の方向に行ったことは心残りではあります。その無念はどこかで断ち切らないといけません。そうしたことから私は「オンラインギャモン」の対戦を今後やらないことにしました。例外として「練習相手として依頼される」か「教えてほしい」ということがあれば、それはその人のためになることですから受けることにします。が、ステークスのある対戦はもちろん野良対戦やこちらからの試合申し込みはオンラインでは一切やりません。Xでお話しした「前向きではない理由」がこの点です。「リアルギャモンに注力したい」という前向きな理由もあります。「前向きな理由半分、そうでない理由半分」と言った理由です。
いろいろ思うところもあるでしょうが私も「業」を背負っていきます。ですのでこの場は「賽河一振の首1つ」でご勘弁いただきたいと思います。

5.最後に

私の今後ですが、「目の前の試合」に注力します。さしあたっては大阪オープン、名人戦、日本選手権です。日本選手権以降のことはまたその時に考えることにします。

最後に、いろいろありましたが関係者の皆様、参加者の皆様、視聴者の皆様に対し、厚く御礼を申し上げます。
バックギャモンは楽しいゲームです。これからもずっとプレイし続けてほしいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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