iPadはMacBookの代わりになる?【Mシリーズチップ搭載iPadの外部ディスプレイ拡張機能】
結論
iPadはまだMacBookと同じようには使えない
理由
Mシリーズチップ搭載iPadで外部ディスプレイ出力ができたとしても残る問題点が多いため
サードパーティのマウスが使いにくい(Windowsのような進む/戻るができないなど)
GoogleChromeはアプリ版でフル機能が使えない
Officeなどの重いソフトをインストールできない
デスクトップが無くて、ファイル管理が苦手
プリンターとの接続や設定もWindowsやMacほど細かくできない
キーボードの配列を好みに変えることも難しい
など
主題の結論は以上なんですが、そもそもM1やM2 iPadを購入しようとするとMacBookとの価格差も考えてみます。
価格について
iPadを外部ディスプレイにつなげるにはキーボードとマウス(トラックパッド)が必要です。(ディスプレイ費用は省いています)
◆M1 iPad ProかAir:最低12万円+キーボードとマウス:25,000~50,000円
=トータル最低14万円くらい~
◆M1 MacBook Airで13万円くらい
(最小構成メモリ8GBストレージ256GB)
それならMacでいいよね?となってしまう気もしますね。
ただ、MacBookはキーボードとトラックパッドでの操作が前提で、iPadとは基本構造が違うので純粋に比べるのはよくないです。
でもiPadがMacに近づいているのも確か。ではどう考えるべきか…
Mシリーズチップ搭載iPadに対する考え方
M1・M2 iPad Proの処理速度は完全にプロレベルで、することが決まっていないのに手を出すと性能を持て余す可能性が高いです。
そして、M1・M2 iPadの外部映像出力は現状おまけ程度で考えても良い気がします。
一つの結論…
iPad Proは用途が明確なプロ用、もしくはサブPC
確かにiPadでもほとんどのことができるけど、多くの人にとってメインにはならない存在です。
iPadの利点はタブレットとしての使いやすさや、Apple Pencilでの書き込みやすさ、軽さなど。
スペックはほどほどで、割り切って使うなら無印の第9世代とか中古の第8とか、Air3で十分。
こんな記事前にも書いた気がしますが…
サブPCとして最新のiPad Pro(20万円くらい)が使えるようになりたいなーと思う今日この頃です。
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