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iPadはMacBookの代わりになる?【Mシリーズチップ搭載iPadの外部ディスプレイ拡張機能】

結論

iPadはまだMacBookと同じようには使えない

理由

Mシリーズチップ搭載iPadで外部ディスプレイ出力ができたとしても残る問題点が多いため

  • サードパーティのマウスが使いにくい(Windowsのような進む/戻るができないなど)

  • GoogleChromeはアプリ版でフル機能が使えない

  • Officeなどの重いソフトをインストールできない

  • デスクトップが無くて、ファイル管理が苦手

  • プリンターとの接続や設定もWindowsやMacほど細かくできない

  • キーボードの配列を好みに変えることも難しい

  • など

主題の結論は以上なんですが、そもそもM1やM2 iPadを購入しようとするとMacBookとの価格差も考えてみます。

価格について

iPadを外部ディスプレイにつなげるにはキーボードとマウス(トラックパッド)が必要です。(ディスプレイ費用は省いています)

◆M1 iPad ProかAir:最低12万円+キーボードとマウス:25,000~50,000円
=トータル最低14万円くらい~

一番安いのが、Air 5 64GBで92,800円だけど最低でも256GB欲しいとなると116,800円で、これがM1チップ搭載iPadで一番安い価格 (2023年1月)
・Magic keyboard:5万円前後
・Magic TrackPad:2万+キーボード(5,000円前後)
・ComboTouch:2万5,000円くらい(ここがおすすめかな…)
ちなみに社外のマウスとキーボードならもっと安く済ませられますが、使い勝手が非常に悪くなるのであえて省いています。

◆M1 MacBook Airで13万円くらい
(最小構成メモリ8GBストレージ256GB)

それならMacでいいよね?となってしまう気もしますね。

ただ、MacBookはキーボードとトラックパッドでの操作が前提で、iPadとは基本構造が違うので純粋に比べるのはよくないです。

でもiPadがMacに近づいているのも確か。ではどう考えるべきか…

Mシリーズチップ搭載iPadに対する考え方

M1・M2 iPad Proの処理速度は完全にプロレベルで、することが決まっていないのに手を出すと性能を持て余す可能性が高いです。

そして、M1・M2 iPadの外部映像出力は現状おまけ程度で考えても良い気がします。

一つの結論…

iPad Proは用途が明確なプロ用、もしくはサブPC

確かにiPadでもほとんどのことができるけど、多くの人にとってメインにはならない存在です。

iPadの利点はタブレットとしての使いやすさや、Apple Pencilでの書き込みやすさ、軽さなど。

スペックはほどほどで、割り切って使うなら無印の第9世代とか中古の第8とか、Air3で十分。


こんな記事前にも書いた気がしますが…

サブPCとして最新のiPad Pro(20万円くらい)が使えるようになりたいなーと思う今日この頃です。

iPadとMacから逸れますが、もっと安くて汎用性の高いWindowsの場合。
それなりのWindowsノートで8万円、iPad第9世代で5万円
合わせて13万。これでM1 MacBookと同じ金額。

結局Windowsを使わないといけないこと多いですよね

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