自分の頭の中にあるものを形にする
自分の頭の中にあるものを形にする。
これは案外練習の必要な行為である。でも、他人と会話をすることが、日常の中で行われていると、それらを自然とできるようになっている、と実は思い込んでいるのかもしれない。
ボールを持って、会話をする。文字通りキャッチボールをする。
自分がボールを持っている時は、考えてもいい。ボールを渡されて用途している時は、考え事をせず、相手を見なければいけない。
ボールを持っていない時は考えてはいけない。
考えていいのはボールを持っている時だけ。
このキャッチボール、コミュニケーションを本当に苦手とする人にはいい方法かもしれない。
ただ、これを実践するには、沈黙が許される人が近くにいないといけない。
この方法があれば、すこしでも考える行為の練習になるといい。
もしかすると、メール文化はそれをしやすくしてくれた。メッセージやチャット文化はそれを複雑にしたのかもしれない。
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