計画における抽象と具体
抽象はつまり広域。年間とか。
これらをかくには、情報の解像度を下げないと、難しい。なぜなら本当にひつようなものがなにだかわからなくなるから。
では、その基準はなんだろうか。
準備にかかる期間の長さが、長いほど広域で見ても解像度をさげて、篩い落としてしまうのはあぶない。
細かな情報を書くのは、具体的に視点をもどす。
いつまでになにをするか、そのための準備は?
こういうものが、限界まで細かく記載されると、エリアが足りなくなる。
これらをデジタルでやろうと、割と制限がなくなる。
しかし、その結果、何が大事で、何が一度優先順位を下げていいものかがわからなくなる。
だから、紙面にまとめるくらいがちょうどいい。
3ヶ月の計画をA3の1枚程度にまとめると考えるとちょうど良さそう。
それを作るために、抽象度の高い、年間の壁タスクなどを記載する。
そうすると、3ヶ月の解像度に調整した時、追記という形で取ることができるのだろう。
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計画の立て方というのは、もうすこし考えてみてもいいかもしれない。
全てをトップダウンで考えるのではなく、トップとボトムを行き来する。
抽象と具体を往来する。
計画は、実績から作るというのも、こういうところから来ているのかもしれない。
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