【活動レポート】#PMI政策会議 中間総集編 「〜前提が失われる時代に生きるぼくたちミレニアル世代のイノベーション政策会議」を開催

これまでPublic Meets Innovationでは、

「公共的なイシューに対して、イノベーションがどのように機能・実装しうるかを議論する場が欠落している」

ということに対し、課題感を持つメンバーが招待制で集まる政策分科会(Policy Lab)を行なって参りました。

昨年夏から開催してきた政策分科会。(過去のイベントまとめは こちら

今回はその「中間 総集編」-前提が失われる時代に生きるぼくたちミレニアル世代のイノベーション政策会議- を開催しました。

参加者は7省庁のミレニアル官僚15人、スタートアップ経営者、弁護士、学者、企業イノベーター他、総勢50人!

これまで議論してきた個別のイシューを振り返るとともに、これから起こりえるポスト平成の日本について、プレゼンターをお招きして議論しました。

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最初は
PMI代表理事の石山アンジュより

PMI立ち上げの経緯とこれまでの取組、今後の活動予定等について説明しました。新たな公共「NEW PUBLIC」をミレ二アル世代で作っていきたいという決意表明もさせていただきました。

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第1部テーマは
「次世代以降の日本を考える 」

プレゼンテーターは
GIFTED AGENT合同会社代表社員 河崎純真氏。

ブロックチェーンを活用した新たなコミュニティ形成に携わってきた河崎氏。ブロックチェーンの持つ可能性を熱く語っていただくとともに、ブロックチェーンが「信用」の仕組みを大きく塗り替え得るという点についてお話ししていただきました。

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それに対し、
前半のクロスディスカッション。

パネラーには
引き続き 河崎 純真 氏。

PMIのBIG PICTURE BOARD大阪大学大学院経済学研究科准教授 安田 洋祐 氏。

モデレーターは
PMI共同設立者・理事/経済産業省の小田切 未来 が務めました。

ネクスト資本主義と国家が本セッションのテーマ。河崎氏の議論をさらに深堀りし、資本主義とはそもそも何か、その利点と問題点、さらにはブロックチェーン技術によって地域通貨や人間のデジタル通貨を補足可能となった現代において、新たな資本主義の形「共感資本主義」の実現の可能性があるのか等について議論が盛り上がりました。

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続いて
後半のクロスディスカッション。

パネラーには
PMI BIGPICTURE BOARDでもある
ニューポート法律事務所弁護士 齋藤 貴弘 氏 と、
シティライツ法律事務所弁護士 水野 祐 氏。

モデレーターは
PMI共同設立者・理事/Vision Architect , NEWPEACE 代表の
高木 新平 が務めました。

齋藤弁護士も水野弁護士も、弁護士という仕事を通じて国の政策形成に影響を与えてきた人物。NEW PUBLICを形成するに当たって、外からどのように政策に影響を与えてきたか、その際気をつけなければいけない点は何かなど、ご自身の経験も交えながらざっくばらんにお話いただきました。

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第2部は「Public Meets Innovation-Again-」と題し、

これまでPMIの政策分科で開催してきたテーマ
観光政策、アグリテック、フィンテック、ヘルステック、スマートシティ

と、各テーブルごとに再度各テーマについて、議論。

各分野に精通した、官僚、アントレプレナー、そして弁護士やVCなどアクセラレーターが集い、国の行く末と政策論議を重ねるその姿は、まさにこれからの公共のあり方を体現するような光景でした。どのテーブルも白熱した議論が続き、司会からお願いにお願いを重ねて10分オーバーで何とか終了。もっと議論したいという強いお声がいたるところから聞こえてきました。

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第3部では発表を行い、

「観光政策」に関しては、
引き続き観光客が増加したときに起きる課題への対処やサブスクリプション型滞在サービスの可能性、旅行スタイルの変化などについて、

「アグリテック」に関しては、
植物工場や培養肉の普及などが予想される中、2050年の農業の在り方や、農業の文化や社会保障としての機能をどのように残していくかについて、

「フィンテック」に関しては、
多様な価値観に基づく複数の経済圏やコミュニティが世界規模で成立すれば、各人がより良く生きることに繋がるということや、その実現のためには、フィンテックやブロックチェーンは1つの手段だが、より本質的には政府、企業、個人の役割分担を最適化することの重要だということについて、

「ヘルステック」に関しては、
人生100年時代を見据えた予防医療における個人、行政、病院(民間)等の管理主体を超えた医療情報の連携の重要性について、

「スマートシティ」に関しては、
人の流動化が今より進み、スペースや施設がシェアされていくようになったときに、「まち」という概念がどう再定義されるべきか、そのときの行政やデータの役割について、

それぞれプレゼンテーションがありました。

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その後は懇親会。
事業や活動の紹介をしながらも、誰と話していてもやっぱり最後はパブリックの話に行き着く。新しい共同体が生まれつつある予感がひしひしと感じられました。PMIとしても引き続き、このつながりをより強固なものにしていきたいと思います!

ご参加いただいたみなさん、休日にもかかわらず本当にありがとうございました!

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~参加者の声~

政策提言を必要なら明日にでもする!という決意のある官僚やロビイストが、新しい課題を深掘りして短時間で詰める感覚が緊張感ありつつも心地よく、素晴らしい時間を過ごせました。
省庁の方と直に議論させて頂くことで、イメージがガラリと変わりました。
官僚の方も日本の未来やイノベーションに対してかなり積極的で沢山の視点、刺激を受けて視野をさらに広げることができ、非常に良いイベントだったと思います。これからもこのような前向きなイベントには弊社のみならず、世の中を変えたい、変えようと人生かけて事業を創り上げている
起業家の皆さまと積極的に参加したいと考えております。


今回の中間総集編を踏まえ、引き続き

ビジョンの共有や各施策のブラッシュアップを行っていきたいと思います。

来月のテーマは「モビリティ」です!

PublicMeetsInnovation HP 

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